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この項目では、ウナギ・サヤカ名義で活動している女子プロレスラーについて説明しています。
- 兎凪さやか(うなぎ・さやか)名義で活動していたグラビアアイドルについては「兎月さやか」をご覧ください。
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ウナギ・サヤカ(1986年9月2日 - )は、日本の女性プロレスラー、グラビアアイドル。大阪府出身。YouTuber。血液型O型。
経歴
地元大阪でアイドルグループ『Osaka翔Gangs』のメンバーとしてデビュー[2]。2014年から群馬県のローカルアイドルグループ『群馬CLEAR'S』の宇那として活動[3]。事務所も運営するセンス・プロダクションに移籍し、班長(リーダー)を務めるが2015年2月に不祥事のため活動終了[4][注 1]。
2016年1月31日をもって事務所も離れ、羽渚さやかとして野球マンガ『グラゼニ』の公認アイドルグループ「グラゼニ女子」に参加[6]したのち、2016年に卯渚さやかに改名しアンドエムに移籍[7]。DVDリリース後は再び事務所を離れ、特攻服を着たエアバンド「覇汝家」にてヤンキーのアマリリスとして活動していた。
プロレスラーとして
東京女子プロレスに入門し、2019年1月4日、後楽園ホールでの対赤井沙希&YUMI戦(パートナーは上福ゆき)でうなぎひまわりとしてプロデビュー[8]。その後、2020年9月30日に東京女子プロレスから退団した[9]。
スターダム参戦
- 2020年
- 2021年
- 2022年
ギャン期
- 2023年
- 2024年
- 1月6日、JTO新宿FACE大会で神姫楽ミサを下し、JTO GIRLS王座の第2代王者となる[39]。
- 1月7日、後楽園ホールで初の自主興行「ウナギ・サヤカ興行 supported by AJPW 『殿はご乱心〜1番金星〜』」を開催。札止め1230人の観衆を集め[40]、自身はアイアンマンヘビーメタル級王座を獲得。Kitsune世界王座、JTO GIRLS王座とあわせて三冠王となった[24]。
- 9月2日、後楽園ホールで自主興行第2弾「殿はご乱心 夏~祭りと聞けば血が騒ぐ~」開催(観衆926人)。大会終了後にそれまで非公開であった実年齢をこの日誕生日を迎えた上で「38歳」と公表、また、2025年4月26日に両国国技館で自主興行を開催すると発表[41]。
- 12月7日、古巣スターダムに約2年ぶりに登場。「今のスターダムはつまらない」とした上で、中野たむに対戦要求を行った[42][43]。
人物
バスト92cm ウエスト59cm ヒップ89cmのGカップ。ライブアイドル以外にも女優業、着エロDVDなどアイドル業を幅広く行っていた[44]。写真週刊誌『FLASH』(2016年8月9日号、光文社)では「日本一の美乳頭」という袋とじグラビアを経験[45]。
学生時代には、アーティスティックスイミングのオリンピックナショナルジュニア選考、チアリーディング全国優勝の経験もあるほどの運動神経の持ち主[46]。
振り付けについては、ダンスの専門学校に在学中にウルフルズのバックダンサーをやらせてもらい、その時の振付師がAKBの振り付けも担当しており、その縁でAKBの振り付けを見学させてもらいアイドルの振り付けとフォーメーションを学んだと話している。振付師の経験もあり、バンドじゃないもんの恋汐りんご(しおりん)と知り合いで[注 3]、「ショコラ・ラブ」の振り付けを担当した[47]。
東京女子時代のリングネーム「うなぎひまわり」は、読み間違いが多かった以前の芸名の姓である羽渚、卯渚を平仮名にして、明るいイメージの“ひまわり”を加えたもの[48]。
スターダムから現在に至るリングネーム「ウナギ・サヤカ」は、ウナギはそのまま残し、本名のサヤカと組み合わせて作った。グラビアアイドルの兎凪さやか(うなぎさやか)の名前と重なったのは偶然で後から気づいたという[49]。
東京女子プロレスにおける2018年11月から2019年2月にデビューした選手(猫はるな・原宿ぽむ・YUMI・うなぎひまわり・桐生真弥)の総称である「ハイスペちゃん」の名付け親。なお「ハイスペ」は「ハイスペックになりたいと思っている平成最後のプロレスちゃん(Heisei Saigono Puroresu Chan = HiSPC)」の意[50]。
ファンの呼称は「ひつま武士」。
決め台詞は「査定してやるよ!」[51][52]。また、「ギャン」というフレーズを多用することがあるが、「“アロハ”みたいなものでいろんな意味に使うもの」としている[53]。
得意技
- 大ふへん固め
- 背中越しに相手を両腕から背負うようにして担ぎ上げ、そのまま自らの両手で相手の顎元または首をクラッチして、そのまま前傾姿勢となり相手を締め上げる変型ゴリー・スペシャル。技名は前田慶次の「大ふへん者」に由来。
- 大ふへん者・斬
- 大ふへん固めから左足のクラッチを切り、反転させた相手を顔面から自らの横に落とす変形のフェイスバスター。
- 大ふへん者-雲の彼方に-
- 大ふへん固めから両足のクラッチを切り、相手の首を持って前方に180度回転させつつシットダウンして自らの足の間に顔面から落とす変形のフェイスバスター。
- 松風と共にあらん!
- 旋回式スパイン・バスター。「松風」は前田慶次の愛馬及びそれを由来とする実家で飼っていた猫の名前から。
- 拙者、蒲焼き者で候。
- アーティスティックスイミング風の見得切りから放つギロチンドロップ。
- そんなことより一献くれまいか?
- 走ってくる相手の片腿を正面から抱えて持ち上げ、そのまま後ろに倒れこんで相手の顔面をマットに打ち付ける。フラップ・ジャックと同型。スタン・ガンの要領で相手の首をロープに落とすバージョンも使用。
- これより我は修羅に入る!
- STARDOM参戦以降より使用。マッドスプラッシュ。
- 国士無双十三面待ち
- STARDOM参戦以降より使用。コーナーのセカンドロープに開脚状態で固定された相手へのコード・ブレイカー。
- かかと落とし
- STARDOM参戦以降より使用。
- 大儀であった
- STARDOM参戦以降より使用。変形のMADE IN JAPAN。コーチのミラノコレクションA.T.から伝授された[54]。
- 相手の背後から自身の右腕だけで相手の両腕をダブル・チキンウィングで固めて、相手の両腕を自身の右腕でまとめて抱え、前後反転させてかがんだ状態の相手の片腿を抱えて持ち上げ、両腕のクラッチを切りつつフィッシャーマンズ・ドライバーの形で落とすと同時に振り上げた足で相手の喉元にギロチンドロップを叩き込む。
- 城門突破
- STARDOM参戦以降より使用。スウィンギング・リバースSTO。
- ラサスイミングスクールはいっ!
- ヘッドシザースから脱出する際に用いるシンクロ式倒立。名称は自身が通っていたスイミングスクールより[55]。
- 上から山脈
- 相手をコーナーに詰め、自身は相手と対面の状態でセカンドロープに登り上から胸で相手の顔を挟み、「またつまらぬものを挟んでしまった」の台詞で締める。
- 見ている側、受ける側共に負担があるため、多用することのない奇跡の技。
- スライディングTANAKA
- 田中将斗のスライディングDと同型。当初スライディングUと呼称していたが田中の申し入れにより改名。
- だがそれがいい!
- ロープワークから相手を追い抜きざまに仕掛ける旋回式Xファクター。
- 格差社会
- まなせゆうなとの合体技。セカンドロープにもたれかかった相手の顔をそれぞれ両サイドから走り込み胸で挟む。
タイトル歴
- スターダム
- Kitsune Women's Wrestling
- JTO
- DDTプロレスリング
- ルチャフェスタ
- プロレスリング・イラストレーテッド
- 2021年 PWI Women's 150 - 147位[56]
- 2023年 PWI Women's 250 - 218位[57]
- 2024年 PWI Women's 250 - 71位[58]
入場曲
- コレヨリウナギ修羅二入ル / 海津信志
- STARDOM参戦以降2023年5月まで使用。
- 天下無双!修羅の女花 / うなぎひまわり
- 負傷からの復帰戦となった2020年7月23日の後楽園ホール大会より東京女子プロレス退団まで使用。
- 傾け!修羅の女花 / うなぎひまわり
- 初代入場曲。作詞も本人が担当、音楽プロデュースをmichitomoが担当。
作品
イメージビデオ
- 宇那 Sweet Whisper ~甘いささやき~(2015年2月27日、グラッソ)
- 宇那 Loveimpression ~君のために~(2015年11月27日、グラッソ)
- Miracle Girl/卯渚さやか(2016年8月26日、キングダム)[45]
メディア出演
テレビバラエティ
テレビドラマ
- ウルトラマンX(2015年7月14日、11月10日、テレビ東京)ロシアの人々役、セミ女役
ラジオ
- つっぱれ!覇汝家(HANAYA)(2017年より毎週月曜16:00~17:00、渋谷クロスFM)レギュラー
ウェブテレビ
映画
舞台
- CLIMAX(2015年11月)
- ラスボスのお城の前で(2016年2月、アナログスイッチ)
- ごんべい(2016年5月、ゲキバカ)
- キャプテンハーロック〜次元航海〜(2016年6月)
- そうだ、インドへ行こう(2016年8月、アナログスイッチ)
- ラズベリー(2016年11月、sleepwalk)
- ミセスダイヤモンド(2018年12月19日 - 23日、下北沢駅前劇場)[63]
- 幸福の黄色い放課後(2019年1月23日 - 27日、大塚萬劇場)
- いけない先生(2019年12月26日 - 30日、駅前劇場) - うなぎ健やか 役
パチスロ
PV
イベント
- 武道館アイドル博2017(2017年5月6日、日本武道館)- 覇汝家として
CD
群馬CLEAR'Sでの楽曲は当該項目参照。
- パラリラパSpecial(2017年3月29日、覇汝家)
- M-1 パラリラパSpecial
- M-2 ボイン TO THE WORLD◎◎
- M-3 羯飛毘ホームラン!
脚注
注釈
- ^ メジャーデビューするとアルバイト禁止になったがそれでは生活できないので内緒でキャバクラで働いていたところにレコード会社関係者の友人が客として来店、そうと知らず接客したら次の日解雇された、とこの時の事を話している[5]。
- ^ 2019年に、過去に性同一性障害と診断され、女子選手として活動する朱崇花(現・VENY)が出場した事がある。
- ^ 東京にでてきてすぐにアニソンライブで知り合い、いっしょに「うなしおじゃないもん」というユニット名でライブイベントをしている。
出典
関連項目
外部リンク
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21代-30代 | |
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