さつきが丘 (横浜市)

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さつきが丘
町丁
地図北緯35度31分56秒 東経139度31分10秒 / 北緯35.532175度 東経139.5194度 / 35.532175; 139.5194
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 青葉区
人口情報2024年(令和6年)5月31日現在[1]
 人口 3,599 人
 世帯数 1,682 世帯
面積[2]
  0.321 km²
人口密度 11211.84 人/km²
設置日 1970年(昭和45年)2月26日
郵便番号 227-0053[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
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神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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さつきが丘(さつきがおか)は、神奈川県横浜市青葉区の地名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施区域。

概要

神奈川県横浜市青葉区青葉台に近く、横浜環状4号のすぐ東側に、また東名高速道路沿線・港北パーキングエリア近くに広がる町域である。最寄駅は、東急田園都市線青葉台駅JR横浜線十日市場駅(横浜市緑区)である。都心(渋谷)までは、青葉台駅から田園都市線で約40分。

かつては丘と雑木林だけの農村地区だったが、東急グループ主導の多摩田園都市開発構想によって、当時の鉄道新線(田園都市線)沿線のニュータウン化が計画され、1960年代後半からは開墾が進み、都心方面への通勤者のベッドタウンとして宅地化が進んだ。隣接するつつじが丘しらとり台と比べると、駅からやや離れていたためか宅地化の波が遅れぎみで、1980年代末まで南部には田園風景が広がっていた。現在、町域内には宅地やマンションのほか、横浜市立さつきが丘小学校と、介護福祉士を養成する横浜国際福祉専門学校がある。

宅地化が進んだなか、神奈川県道・東京都道140号川崎町田線を挟んで恩田川沿いの地区には今も閑静な田園風景がわずかに存在し、のどかな風情も残している。

地価

住宅地の地価は、2023年令和5年)7月1日公示地価によれば、さつきが丘1番25の地点で28万2000円/m²となっている[5]

歴史

町名の由来

この地域一帯の開発計画を立てる際、美しく静かな住宅地のイメージを表すように植物名を冠して統一するように計画されたため、隣接区域の「梅が丘」「つつじが丘」に対応して名付けたられた[6]。典型的な瑞祥地名

沿革

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
さつきが丘 1970年(昭和45年)2月26日 西八朔町、恩田町の各一部

世帯数と人口

2024年(令和6年)5月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
さつきが丘 1,682世帯 3,599人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
3,565
2000年(平成12年)[8]
3,324
2005年(平成17年)[9]
3,142
2010年(平成22年)[10]
3,438
2015年(平成27年)[11]
3,542
2020年(令和2年)[12]
3,653

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
1,257
2000年(平成12年)[8]
1,254
2005年(平成17年)[9]
1,238
2010年(平成22年)[10]
1,415
2015年(平成27年)[11]
1,465
2020年(令和2年)[12]
1,568

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]

番地 小学校 中学校
2番地の4〜7・11〜23
2番地の78〜88・92
3〜9番地
10番地の2〜20・70〜77
12番地以降
横浜市立さつきが丘小学校 横浜市立谷本中学校
1番地〜2番地の3
2番地の8〜10・24〜77
2番地の89〜91
10番地の1・21〜69
11番地
横浜市立つつじが丘小学校

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

町丁 事業所数 従業員数
さつきが丘 63事業所 950人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
54
2021年(令和3年)[14]
63

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
866
2021年(令和3年)[14]
950

観光スポット・名所・旧跡

施設

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[17]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 青葉警察署 藤が丘駅前交番

脚注

  1. ^ a b 令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年5月” (xlsx). 横浜市 (2024年6月7日). 2024年6月14日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2020年6月16日閲覧。
  3. ^ a b さつきが丘の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 不動産情報ライブラリ 都道府県地価調査(基準地) 青葉-13”. 国土交通省. 2024年6月23日閲覧。
  6. ^ さつきが丘”. www.city.yokohama.lg.jp. 2021年1月21日閲覧。
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  13. ^ 横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  17. ^ 交番案内/青葉警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年6月3日閲覧。

関連項目