『かりゆし先生ちばる!』(かりゆしせんせいちばる!)は、2009年6月29日から9月18日にかけて、TX系列(TXN)の「Lドラ」枠にて放送された昼のテレビドラマ。放送時間は月曜から金曜の13:00 - 13:30(JST)。全12週、60回。平均視聴率は2.2%。
2008年からスタートした「Lドラ」の新作の放送はこの作品が最後になった。[1]
あらすじ
永田町の闇の権力に屈し居場所を失った元政治家・望月陶子。日本から忘れ去られたような小さな南の島を訪れた陶子は、小学校の教師として働きながら、島が抱える様々な問題解決に力を注ぎ、やがて、島民の信頼を得ていく。
劇中、美浜島として登場するのは、八重山諸島・小浜島。ほぼ3か月に渡り出演者が沖縄に留まる過酷なスケジュールでロケーション撮影が行われた[2]。
沖縄を舞台にしながら沖縄地区での放映は実現していない[3]。
登場人物
- 望月(葉山)陶子(32):国分佐智子
- 元国会議員。政治問題で辞職し、葉山陶子と言う名前で3か月限定の非常勤教員として採用され、美浜島小学校3・4年生の担任として赴任する。
- 倉沢家
- 倉沢英輔(59):螢雪次朗
- 民宿「くら」の主人。元漁師。
- 神谷沙希(33):春馬ゆかり
- 英輔の娘。桜井診療所の看護師。夫と死別し東京から島へ帰ってきた。太一とは小中の同級生。
- 神谷理子(9):重本愛瑠
- 沙希の娘。小学4年生で陶子の教え子。
- 高野家
- 高野源(42):金山一彦
- 酪農家。島の観光開発には反対している。
- 高野早苗(42):CHIKA
- 源の嫁。
- 高野俊介(10):仲山忠扶
- 源の息子。小学4年生で陶子の教え子。
- 高野美鳥(1):吉本歩夢
- 源の娘。俊輔の妹。
- 金城家
- 金城憲司(55):中丸新将
- 浜富町の町長。島の観光開発を考えている。
- 金城花恵(32):岩崎光里
- 憲司の娘。美浜島小学校1・2年生の担任。生徒から「シーサー」と呼ばれている。太一や沙希の小中の後輩。
- 下地家
- 下地太一(33):伊藤高史
- 美浜島と石垣島を結ぶフェリーの船長。沙希とは小中の同級生。
- 下地悠太(9):山田昇太
- 太一の息子。小学3年生で陶子の教え子。
- 亜希子(30):三咲順子
- 太一の元妻。
- 桜井家
- 桜井博司(42):正城慎太郎
- 島の桜井診療所の医者。島の観光開発には賛成している。
- 桜井香里(40):武藤令子
- 博の嫁。病気で入院している。
- 桜井亮(10):知念秀光
- 博の息子。学級委員長。小学4年生で陶子の教え子。
- 仲間家
- 仲間ユズ(64):山田スミ子
- 雑貨店を経営している。「ユズばぁ」と呼ばれている。
- 仲間友美(9):兼久開吏
- ユズの孫。小学3年生で陶子の教え子。
- 島の人たち
- 川島直子(52):根岸季衣
- 美浜島小学校の校長。陶子が島へやってきた時に事情を知る唯一の人間だった。倉沢英輔からは「ナオチョー」と呼ばれている。
- 沼田篤(30):市村直樹
- 美浜島小学校5・6年の担任。石垣島からフェリーで通っている。生徒から「海パン先生」と呼ばれている。
- 赤嶺基(35):酒井尊之
- 浜富警察署美浜駐在所の駐在。
- 若松乙矢(28):三橋潔
- 東京からやって来た借金取り。
- その他
- 長沢巧(52):永島敏行
- 陶子の大学時代の恩師。
- 望月康一郎:平井雅博
- 陶子の父親。病気で死亡。
- 望月正人(27):西興一朗
- 陶子の弟。アメリカ留学から帰国した。
- 長谷川陽一(50):美木良介
- 陶子の元第一秘書。康一郎時代からの秘書。
- 八雲幸造(65):浜田晃
- 国会議員。康一郎と旧友。
- 釣沢文次(65):横内正
- 釣沢建設社長。康一郎の親友。
- 掘田敏夫(50):緒形幹太
- 出版会社編集長。
- 佐伯芳野(45):沖直未
- 記者。陶子の行方を追っている。
- 片岡:吉田慎之介
- 八雲総理秘書官。
- 中川:志村東吾
- TVリポーター:川原みなみ
- など。
スタッフ
主題歌
ネット局・放送時間・期間
- 下表の情報は本放送時のもの
脚注
外部リンク
テレビ東京 Lドラ |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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かりゆし先生ちばる! (2009.6.29 - 2009.9.18)
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サギ師リリ子(再放送) (2009.9.24 - 2009.12.25)
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