『おれは二十面相だ!!』(おれはにじゅうめんそうだ)は江戸川乱歩作の児童向け推理小説シリーズの1作である。『小学六年生』1960年4月号から1961年3月号まで連載されていた。1961年1月号からは題名が『おれは二十面相だ!』に変わる。ポプラ社の旧版では『二十面相の呪い』と改題されていた。
概要
『鉄人Q』から1か月後の物語である[1]。
作中では怪人二十面相が早い段階で名乗って登場し、閉鎖空間からの人間消失や中空に舞う手品などを披露する[1]。
あらすじ
古代研究所の博士が希少なエジプトの巻物を手に入れたが、その直後に閉め切った研究所の1室から1人の大学生が消え、密室の謎解きに明智小五郎が乗り出すことになった。明智は巻物を盗もうとする男を捕まえるが男は逃走し、直後の電話で自分の正体は怪人二十面相だと名乗ってきた。
脚注
外部リンク
|
---|
小説作品 |
|
---|
登場人物 | |
---|
随筆・評論 | |
---|
リライト | |
---|
カテゴリ |