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この項目では、初期キリル文字のѲについて説明しています。
- ギリシャ文字については「Θ」をご覧ください。
- モンゴル語で用いられる文字については「Ө」をご覧ください。
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Ѳ, ѳ は、初期キリル文字の一つで、ギリシア文字の「Θ」(シータ)に由来するが、のちに「Ф」に統合された。モンゴル語等の非スラヴ語で用いられる母音字、「Ө」は別字である。
呼称
音素
本来はギリシア文字の「Θ」に対応する音であった。
- 南スラヴ圏では伝統的に /t/ と読まれた。
- ロシアでは /f/ と読まれた。
アルファベット上の位置
Ѳに関わる諸事項
符号位置
大文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
小文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
備考
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Ѳ
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U+0472
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‐
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Ѳ
Ѳ
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ѳ
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U+0473
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‐
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ѳ
ѳ
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