高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグシーズン |
2021 |
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高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021は、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグの2021年の大会である。
概要
特殊なレギュレーションを採用した前年度と異なり、一昨年までの「全国9地域において2回戦総当たりのリーグ戦」を戦い、上位チームにはプレミアリーグ プレーオフへの参戦の権利が与えられる。ただし、新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) の影響で一部日程が消化出来なかったために順位決定方法が変更となった地域があったほか、プレミアリーグ プレーオフへの出場権に関しても、例年より枠が拡大されている(高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 2021#プレミアリーグ プレーオフ参照)。
試合結果
北海道
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- 北海道プレーオフ
- プリンスリーグ7位チームと、5つのブロックリーグの上位チーム(計7チーム)の計8チームにより、プリンスリーグ北海道への参入を争う[1][2]。
†道南ブロックリーグ1位の北海道大谷室蘭高校2ndは、同チームのトップチームがプリンスリーグ北海道残留のため、北海道プレーオフに出場できなかった。
東北
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
最終更新は2021年12月5日の試合終了時
出典: 東北サッカー協会
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
注1: 青森山田高校セカンドは、プレミアリーグ所属チームである青森山田高校のセカンドチームであるため、プレミアリーグに昇格できない。
- プリンスリーグ東北参入戦
- 第3代表決定戦を実施する場合がある(条件は不詳)[3] とされていたものの、最終的に発表された試合日程では第3代表決定戦は実施しないものとされた[4](実施する場合は12月20日の実施とされた)。組み合わせは以下の通り[5]。結果は以下の通り[4]。
†青森県1位(青森山田高校3rd)、宮城県1位(仙台育英高校2nd)、福島県1位(尚志高校2nd)のチームは、それぞれ同高校の上位チームがプリンスリーグ東北に所属のため、参入戦に出場できない。なお仙台育英高校2ndと尚志高校2ndについては、それぞれ当該高校のトップチームがプレミアリーグに昇格した場合は参入戦に出場できるものとされていた。
関東
プレミアリーグプレーオフ出場枠:3
中止となった試合のうち第10節 - 第13節については代替日程は設定せず、第1節 - 第9節と第14節 - 第18節(各チーム14試合)のみで順位を決定する[6]。
最終更新は2021年12月5日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- プリンスリーグ関東1部参入戦
- 翌年より2部リーグが創設される。またこのため当年のプリンスリーグ関東の下位チームは都県リーグではなく関東2部へ降格となる。なおプリンスリーグ関東とプレミアリーグとの入れ替えチーム数によらず、当年のプリンスリーグ関東の最下位チームは関東2部へ降格となる。[7]
- 組み合わせは以下の通り[8]。各都県リーグの1位チームが出場することを原則とするが、栃木県1位の矢板中央高校Bについては関東1部への参入資格がない(自動的に関東2部に編入)ため、他の7チームで実施する。
- 参入戦の上位3チームが関東1部に参入する。
- 結果は以下の通り[9]。
北信越
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
第13-15節を含め、10月10日の最終節までに開催日が決まらなかった試合を中止とした上で、消化試合数にばらつきがあることから、大会要項に基づき勝点平均(総勝点÷試合数)で順位を決定した[10]。
順 |
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
平均 |
出場権又は降格
|
1 |
帝京長岡高校 |
14 |
9 |
2 |
3 |
28 |
11 |
+17 |
29 |
2.07 |
プレミアリーグプレーオフに出場
|
2 |
ツエーゲン金沢U-18 |
13 |
7 |
2 |
4 |
22 |
13 |
+9 |
23 |
1.77
|
3 |
松本山雅FC U-18 |
15 |
6 |
5 |
4 |
18 |
16 |
+2 |
23 |
1.53 |
|
4 |
カターレ富山U-18 |
13 |
5 |
4 |
4 |
14 |
16 |
-2 |
19 |
1.46 |
|
5 |
富山第一高校 |
14 |
5 |
5 |
4 |
14 |
11 |
+3 |
20 |
1.43 |
|
6 |
新潟明訓高校 |
15 |
6 |
2 |
7 |
15 |
25 |
-10 |
20 |
1.33 |
|
7 |
星稜高校 |
12 |
4 |
4 |
4 |
14 |
15 |
-1 |
16 |
1.33 |
|
8 |
アルビレックス新潟U-18 |
15 |
5 |
4 |
6 |
21 |
14 |
+7 |
19 |
1.27 |
|
9 |
北越高校 |
13 |
4 |
3 |
6 |
13 |
19 |
-6 |
15 |
1.15 |
新潟県リーグに降格
|
10 |
丸岡高校 |
14 |
2 |
1 |
11 |
12 |
31 |
-19 |
7 |
0.50 |
福井県リーグに降格
|
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点平均(総勝点÷試合数); 2. 当該チーム間の対戦成績; 3. 1試合あたりの得点数; 4. 1試合あたりの失点数; 5. 抽選.
- 北信越プレーオフ
- プリンスリーグから県リーグへの降格は2チーム。県リーグからプリンスリーグへの昇格チーム数は、プリンスリーグからプレミアリーグへの昇格チーム数により変動する。[11]
†水橋高校と富山北部高校は統合期間中(2022年3月をもって水橋高校が閉校)であることから、合同チームとして参加。
‡富山県リーグ1位の富山第一高校2ndは、同チームのトップチームがプリンスリーグ北信越残留のため、北信越プレーオフに出場できなかった。
東海
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
第12節・第13節は中止とし、各チーム16試合でリーグ戦を終了する[12]。
最終更新は2021年12月4日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- 東海プレーオフ
- レギュレーションは以下の通り[13]。
- 県リーグから2チームがプリンスリーグ東海に昇格することを原則とし、プリンスリーグ東海からプレミアリーグへの昇格が2チームあった場合については、県リーグから3チームがプリンスリーグ東海に昇格する。
- 各県リーグ上位2チームずつ(計8チーム)が出場する。ただしその中にセカンドチームが含まれていて、当該チームのトップチームがプリンスリーグ東海所属である場合は、以下の扱いとする。
- もしトップチームがプレミアリーグプレーオフに出場する場合、セカンドチームは東海プレーオフに出場できる。ただしセカンドチームがプリンスリーグ東海に昇格できるのはトップチームがプレミアリーグに昇格した場合に限られ、もしトップチームがプレミアリーグに昇格できなかった場合は東海プレーオフの次点のチームがプリンスリーグ東海に昇格する。
- もしトップチームがプレミアリーグプレーオフに出場できない場合、セカンドチームは東海プレーオフに出場できず、当該県リーグの次点のチームが東海プレーオフに出場する。
- 3位決定戦で同県のチームの対戦となった場合は実施せず、県リーグの成績により勝者を決定する。
- 組み合わせ・結果は以下の通り[14]。
関西
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
翌年より2部リーグを新設する。府県リーグからプリンスリーグ1部へは3チームが昇格するものとし、当年のプリンスリーグから翌年のプリンスリーグ2部への降格チーム数はプレミアリーグとの昇降格数により調整する。[15]
順
|
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
出場権または降格
|
1
|
履正社高校 (P)
|
18 |
14 |
3 |
1 |
38 |
8 |
+30 |
45
|
プレミアリーグプレーオフに出場, プレミアリーグに昇格
|
2
|
阪南大高校
|
18 |
11 |
2 |
5 |
36 |
17 |
+19 |
35
|
プレミアリーグプレーオフに出場
|
3
|
興國高校
|
18 |
9 |
5 |
4 |
33 |
17 |
+16 |
32
|
4
|
東海大仰星高校
|
18 |
8 |
4 |
6 |
28 |
22 |
+6 |
28
|
5
|
大阪桐蔭高校
|
18 |
8 |
4 |
6 |
21 |
19 |
+2 |
28
|
6
|
京都橘高校
|
18 |
8 |
4 |
6 |
21 |
22 |
−1 |
28
|
7
|
産大附属高校
|
18 |
3 |
10 |
5 |
21 |
23 |
−2 |
19
|
8
|
金光大阪高校 (R)
|
18 |
5 |
3 |
10 |
14 |
25 |
−11 |
18
|
関西2部へ降格
|
9
|
三田学園高校 (R)
|
18 |
3 |
1 |
14 |
15 |
49 |
−34 |
10
|
10
|
初芝橋本高校 (R)
|
18 |
2 |
2 |
14 |
11 |
36 |
−25 |
8
|
最終更新は2021年12月4日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- 関西プレーオフ
- 各府県リーグ上位2チームずつ(計12チーム)が4チームずつの3組に分かれ、各組を勝ち抜いたチームがプリンスリーグ関西1部に昇格する[16]。
中国
プレミアリーグプレーオフ出場枠:1
一部未消化の試合が生じたことから、勝点平均(総勝点÷試合数)で順位を決定するものとした。
順 |
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
平均 |
出場権又は降格
|
1 |
米子北高校 |
15 |
13 |
2 |
0 |
68 |
14 |
+54 |
41 |
2.73 |
プレミアリーグプレーオフに出場
|
2 |
瀬戸内高校 |
14 |
11 |
0 |
3 |
30 |
13 |
+17 |
33 |
2.35 |
|
3 |
ファジアーノ岡山U-18 |
17 |
10 |
3 |
4 |
27 |
20 |
+7 |
33 |
1.94 |
|
4 |
作陽高校 |
16 |
8 |
4 |
4 |
24 |
17 |
+7 |
28 |
1.75 |
|
5 |
岡山学芸館高校 |
17 |
9 |
2 |
6 |
38 |
28 |
+10 |
29 |
1.70 |
|
6 |
立正大学淞南高校 |
17 |
7 |
2 |
8 |
35 |
31 |
+4 |
23 |
1.35 |
|
7 |
就実高校 |
18 |
7 |
2 |
9 |
17 |
27 |
-10 |
23 |
1.27 |
|
8 |
広島皆実高校 |
16 |
4 |
1 |
11 |
20 |
34 |
-14 |
13 |
0.81 |
|
9 |
玉野光南高校 |
16 |
1 |
3 |
12 |
11 |
42 |
-31 |
6 |
0.37 |
岡山県リーグへ降格
|
10 |
ガイナーレ鳥取U-18 |
18 |
1 |
3 |
14 |
9 |
53 |
-44 |
6 |
0.33 |
鳥取県リーグへ降格
|
最終更新は2021年12月4日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点平均(総勝点÷試合数), 2. 当該チーム間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数), 3. 1試合あたりの得点数, 4. 1試合あたりの失点数, 5. 抽選.
- 中国プレーオフ
- 結果は以下の通り[18][19]。
四国
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
中止となった試合のうち第10節 - 第13節については代替日程は設定せず、第1節 - 第9節と第14節 - 第18節(各チーム14試合)のみで順位を決定する[20]。
最終更新は2021年12月5日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- プリンスリーグ四国参入戦
- 入替は以下の通り行う[21]。
- プリンスリーグ四国からプレミアリーグへの昇格がなかった場合、プリンスリーグ四国の下位2チームと、参入戦の上位2チームを入れ替え
- プリンスリーグ四国からプレミアリーグへの昇格が1チームあった場合、プリンスリーグ四国の下位2チームと、参入戦の上位3チームを入れ替え
- プリンスリーグ四国からプレミアリーグへの昇格が2チームあった場合、プリンスリーグ四国の下位1チームと、参入戦の上位3チームを入れ替え
- 組み合わせは以下の通り[22]。
九州
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
県リーグから2チームがプリンスリーグ九州に昇格する。プリンスリーグ九州から県リーグへの降格チーム数は、プレミアリーグとプリンスリーグとの昇降格数により変動する。[27]
最終更新は2021年12月4日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- プリンスリーグ九州参入戦
- 結果は以下の通り[28][29]。
出典
外部リンク
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