バウ・ミュージカル『青春の旋風〜リトル・ヒーロー三四郎』(せいしゅんのかぜ リトル・ヒーローさんしろう)は、宝塚歌劇団月組が上演したミュージカル作品である。2幕。
1987年9月22日から10月4日に宝塚バウホールで上演された。
69期生の若央りさ(現在宝塚歌劇団振付スタッフ)のバウホール初主演作品、また当時研一(入団1年目)であった天海祐希が準主役級の配役に大抜擢された作品となった。
あらすじ
柔道家を夢見る少年・三四郎の父はハワイで道場を営んでいた。ところがある日、シカゴのやくざに父を殺されてしまう。その敵を討つため恋人を残して、禁酒法時代のシカゴにたどりつく。
一方、シカゴでは不良少年グループのリーダー・レイモンドが盲目の恋人・アニーの開眼手術費用の為に密造酒を作り、少年院に入れられてしまう。
三四郎はアニーを助けた事から悪徳刑事のわなにはまり少年院に入れられるが…。
少年3人が織りなす、友情と恋の青春コメディー。
主な配役
スタッフ
脚注
参考文献