『透明人間と蝿男』(とうめんにんげんとはえおとこ)は、1957年8月25日公開の大映製作の特撮映画。モノクロ作品。
併映は『赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り』と『頭突きと空手チョップ』。
宇宙線研究の過程で発見された透明光線によって透明人間となった刑事と、旧日本軍の開発した薬品によりハエの大きさになった殺人犯・蝿男との戦いを描く[1]。
資料によっては、「ハリウッドの『蝿男の恐怖』に先行する世界初の蝿男映画」とも称されている[2]。後年には衛星劇場でも放送された[3]。
あらすじ
スタッフ
- 製作:永田秀雅
- 企画:米田治
- 原案:山野利一
- 脚本:髙岩肇
- 撮影:村井博
- 録音:飛田喜美雄
- 照明:米山勇、佐藤寬
- 美術:後藤岱二郎
- 特殊技術:的場徹
- 音響効果:花岡勝次郎
- スチール:宮崎忠男
- 音樂:大久保徳二郎
- 編集:名取功男
- 助監督:石田潔
- 製作主任:奈良原義雄
- 振付:小川卓爾
- 監督:村山三男
キャスト
脚注
関連項目
- 映画『ハエ男の恐怖』 - アメリカのSF映画。原題 The Fly. 日本語題が類似しているが、公開は1958年であり本作と直接の関係はない。
外部リンク