『迷惑かけてありがとう』(めいわくかけてありがとう)は、NHK総合テレビジョンの銀河テレビ小説(平日21時40分 - 22時)で1984年6月4日から同年6月29日まで放送されたテレビドラマ。全20回。
プロボクサーからコメディアンに転身した、たこ八郎の半生をドラマ化したもの[1]。たこ八郎をモデルとした「佐々木金助」はたこの親友の柄本明が演じた[1]。また、実際にたこの芸人としての師匠でもあった由利徹も出演した[1]。
番組タイトルの「迷惑かけてありがとう」とは、たこの口癖で自らの“座右の銘”であった。たこ八郎自身は放送翌年の1985年に海水浴中に心臓発作により死去している。
あらすじ
天真爛漫のプロボクサー・佐々木金助(柄本明)は、ボクシングで日本チャンピオンの座を掴むも、プロボクサーを突然引退し、コメディアンになると決意する[1]。
キャスト
- 佐々木金助
- 演 - 柄本明
- 主人公。
- 藤吉サチ子
- 演 - 伊藤蘭
- あや
- 演 - 沢村貞子
- ボクシングジムの会長[1]。
- 田崎
- 演 - 谷隼人
- 源五郎
- 演 - 由利徹
- 芝居小屋の座長[1]。
- モデルの本人が演じた。
- 鈴木
- 演 - 草野大悟
- 中原
- 演 - 小松方正
- 春乃
- 演 - 伊佐山ひろ子
- 金助の友達[1]。
- 梅川
- 演 - 泉ワ輔
- 原
- 演 - 外波山文明
- のり子
- 演 - 萩尾なおみ
- 医師
- 演 - 庄司永健
- 薬局主人
- 演 - 久保晶
- 練習生
- 演 - 松田浩志、竹内信明
- 女の子
- 演 - 長谷川舞
- ボーイ
- 演 - おやま克博、鈴木よしひろ
- 伸子
- 演 - 根岸明美
- その他
- 演 - 南利明、星ルイス、田島真吾、松阪隆子、鈴木重成 ほか
スタッフ
- 原作 - たこ八郎「たこでーす 〜オレが主役でいいのかなぁー〜」(アス出版)
- 脚本 - 冨川元文
- 音楽 - 小林亜星
- 演奏 - 東京室内楽協会
- 演出 - 松本守正
脚注
外部リンク
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