西川 哲(にしかわ てつ、1968年5月2日 - )は日本のプロゴルファー。東京都出身。血液型A型。師匠は青木功。
人物・経歴
12歳からゴルフを始める。日本体育大学荏原高等学校卒業。同級生に佐藤弘道がいる。
高校卒業後、ゴルフ場で研修生をしながら1年でプロテストに合格。
1991年のマルマンオープンで尾崎健夫とのプレーオフを制し初優勝を飾ると、同年の日本オープンでは首位と1打差の3位タイに食い込む活躍を見せる。
1992年にはブリヂストンオープンで倉本昌弘とのプレーオフに敗れるが、1993年にはデサントクラシックで2勝目を挙げる。1995年の日経カップ 中村寅吉メモリアルで自己ベストの72H最少スコア269(19アンダー)を記録し3勝目を挙げる。獲得賞金21,831,546円。
1996年獲得賞金7,109,154円、1997年獲得賞金13,967,080円、1998年獲得賞金1,911,600円、1999年獲得賞金153,225円、2000年獲得賞金4,679,650円、2001年獲得賞金4,199,566円とキャリアを重ねる。
2002年は予選通過が3回にとどまり、獲得賞金1,310,400円。これ以降、2003年は予選通過2回のみで獲得賞金2,510,400円。2004年は予選通過1回のみで獲得賞金244,000円、2005年と2006年は一度も予選を通過できず、獲得賞金0円に終わる。2007年に獲得賞金894,000円を得るが、2008年以降は獲得賞金なし。
所属契約先はフィールズ株式会社、所属ゴルフ場はスターツリゾート(スターツコーポレーション傘下)であるが、すでにツアープロゴルファーとしてはセミリタイア状態である。
自身の競技の他の活動
2006年以降は本格的にティーチングプロとして活動する。日本キャディー協会(ゴルフ)顧問。
また、父(西川幸男)の代より半世紀続く北海道静内での競走馬繁殖、育成の牧場を兄(山田太郎)と継ぎ、競走馬ファンド販売会社(愛馬会法人)である『東京サラブレッドクラブ』の代表取締役を務めている。2009年秋華賞を優勝したレッドディザイアは、同社が法人馬主である競走馬ファンド運用会社(クラブ法人)に現物出資した競走馬である。この勝利により、西川一族悲願のGI制覇を果たした。
家族
関連項目
脚注
外部リンク
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