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この項目では、かつて岡山県にあった自治体について説明しています。愛知県名古屋市中川区の地名については「神郷町 (名古屋市)」を、手続き上存在した同名の町については「明和町 (三重県)」をご覧ください。 |
神郷町(しんごうちょう)は、かつて岡山県の北西部(阿哲郡)にあった町である。広島県および鳥取県と境を接していた。現在は合併により新見市となり、町役場は新見市役所神郷支局となっている。
地理
中国山地に位置し、山林で占められている。鳥取県境は冬には積雪が見られ、小規模ながらスキー場が点在する。町内の多くは石灰岩で形成され、笹尾鉱山などで石灰を産出している。北部には高瀬鉱山跡があり、昭和終期までクロムを産出していた。
沿革
行政
- 2005年1月に庁舎・保健センター・生涯学習センターを統合した神郷町総合センターが竣工した[1]。しかし同年3月31日に合併したため、新庁舎が町役場として使用されたのはわずか3ヶ月足らずであった。
教育
- 神郷町立新郷小学校(2005年4月に新見市立神郷北小学校新設に伴い廃校)
- 神郷町立高瀬小学校(2005年4月に新見市立神郷北小学校新設に伴い廃校)
- 神郷町立油野小学校(2007年に神代小学校へ統合)
- 神郷町立新郷中学校(2008年3月廃校)
- 神郷町立神郷中学校(後の新見市立神郷中学校。2016年4月に新見市立新見第一中学校へ統合により廃校。所在地は旧新見市域であるが町の中心地から一番近かった。)
交通
鉄道
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 高瀬川ダム湖
- 神郷カントリークラブ(ゴルフ場)
- 夢すき公園(日本一の親子孫水車)
- 三室峡(シャクナゲ自生地)
脚注
外部リンク