玄忠寺(げんちゅうじ)は鳥取県鳥取市新品治町にある浄土宗の仏教寺院。正式名は、大唐大巖深心山九品院玄忠寺。鍵屋の辻の決闘で広く知られる剣豪荒木又右衛門の菩提寺で、境内にはその所縁の品や資料を展示する荒木又右衛門遺品館が設けられている。
歴史
永正5年(1508年)、鳥取城下湯所の高浜地にて開創と伝わる。
万治3年(1660年)に現在地に移転した。寛政12年(1800年)に伽藍を消失するも、文化2年(1805年)に現在に伝わる本堂、山門、鐘楼が再建された。
境内
- 本堂 - 1805年築
- 山門 - 1805年築
- 鐘楼 - 1805年築
- 荒木又右衛門遺品館
- 庫裏 - 写真家高木百拙の羅漢襖絵、庭園
- 荒木又右衛門の墓
- 黒田稲皐の墓
利用情報
- 開門時間 - 9:00~16:00
- 閉門日 - 1月1日~1月3日、春分の日、8月12日~8月15日、8月20日、秋分の日
- 所在地 - 〒680-0812 鳥取県鳥取市新品治町176
交通アクセス
周辺
脚注
関連項目
外部リンク
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