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俳優・声優の「加納明」とは別人です。 |
狩野 亮(かのう あきら、1986年3月14日 - )は、日本のチェアスキーヤー。
来歴・人物
北海道網走市出身。1994年に小学校3年生のとき登校中の自動車事故で脊髄を損傷、その後さまざまなスポーツを経験し、中学1年生のときスキーを始める[1]。岩手大学福祉システム工学科で学び、現在はマルハンに所属している。冬季パラリンピックのアルペンスキー競技に2006年のトリノパラリンピックより4大会連続出場。2010年のバンクーバーパラリンピックでは男子座位スーパー大回転で金メダル、男子座位滑降で銅メダルを獲得した。
このバンクーバー大会の功績により、2010年6月10日、北海道栄誉賞を受賞した。
2014年3月8日、ソチパラリンピックのアルペンスキー男子滑降において、金メダルを獲得、日本人選手の金メダル第一号となった[2]。2014年春の叙勲で紫綬褒章受章[3]。
主な記録
外部リンク
注釈