熱塩加納村(あつしおかのうむら)は、福島県耶麻郡にあった村である。北は山形県に接する。
有機農業の里として[1]、また熱塩温泉および日中温泉の所在する村として知られていた。
2006年1月4日に、喜多方市および耶麻郡塩川町・山都町・高郷村と合併し、新しい喜多方市の合併特例区の一つとなり、普通地方公共団体としては廃止された。現在の喜多方市熱塩加納町域に相当する。
また、「熱塩加納」の画数は43画であり、当村が普通地方公共団体として廃止された2006年1月時点では、日本で最も画数の多い市町村名であった(現在は栃木県那須塩原市の42画)[2]。
地理
飯豊山地から会津盆地北部にかけての地域である。
- 山 :飯森山
- 河川:押切川、濁川、五枚沢川
- 湖沼:日中ひざわ湖(日中ダムのダム湖)
歴史
沿革
交通
鉄道
昭和13年(1938年)に開通した国鉄日中線が福島県喜多方市の喜多方駅と当村を結んでいた。会津加納駅および熱塩駅がこの村にあった。
日中線は昭和59年(1984年)に廃止となり、以後は当村への公共交通機関は喜多方市内などから発着するバスのみとなった。
国鉄日中線は、末期には列車が一日に3往復で乗降客は少なかった。
道路
地域
教育
- 熱塩加納村立会北中学校(現在は喜多方市立)
- 熱塩加納村立熱塩小学校(現在は喜多方市立)
- 熱塩加納村立加納小学校(現在は喜多方市立)
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身有名人
脚注
関連項目
外部リンク