江原町(えわらちょう)は、愛知県西尾市(三和地区)の地名。
地理
西尾市の北東部に位置し、西に矢作古川が流れ、南に国道23号が走り、町内に西尾東インターがある。当町は農業地帯であるが、道路整備や下水道整備が完了している。また、昭和の初めより梨作りが盛んで、市内でも栽培農家が多く見られる。横須賀断層が南北に横断しており、昭和19年の三河地震で多く家屋が倒壊した。
河川
小字
- 井ノ下新田
- 屋敷
- 宮後(みやご)
- 宮前
- 穴田(あなだ)
- 古川新田
- 五六(ごろく)
- 後合田(ごあいだ)
- 御浦(おうら)
- 山道
- 焼野(やけの)
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- 上荒井前
- 西塚田
- 中塚田
- 東塚田
- 西柄(にしがら)
- 川流(かわながれ)
- 東浦
- 米野前(こめのまえ)
- 野中
- 柳原
- 蓮池新田
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歴史
江戸時代の寛永元年から板倉氏及び寺社領に属し、その後明治維新までは分家板倉氏に属した。当時の石高は1,134石であった。昭和30年4月1日に西尾市に合併する前は、幡豆郡三和村大字江原であった。
昭和19年の三河地震で多く家屋が倒壊し犠牲者がでた。この時期は戦時下であり、名古屋からの疎開児も犠牲となった。
世帯数と人口
2019年(令和元年)7月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
交通
施設
民話
町内の民話に「御堂坂のたぬき」「犬塚の芯無し椿」「蓮池」の3話がある。
その他
日本郵便
脚注
関連項目
外部リンク
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廃止 | |
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