歌登町(うたのぼりちょう)は、北海道北部、宗谷支庁南東部に存在した町である。2006年、隣接の枝幸町と合併し廃止。
町名の由来はアイヌ語「オタ-ヌプリ」(砂-山)[1]から。
地理
宗谷支庁の南東部に位置する。山間部に位置し、四方を山に囲まれた地形。面積の8割が森林。内陸に位置することから冬季は非常に寒冷であり、しばしば道内の朝の最低気温でニュースに登場する。
隣接していた自治体
歴史
- 1897年4月 - 長村氏が3名の雇員を連れて入地。7月10日付けで上幌別原野五線より九線に至る170町歩貸付決定し、桧垣農場が開設される。(歌登町の開基)
- 1939年9月 - 枝幸村(現枝幸町)から分村。
- 1962年1月 - 町制施行
- 1996年 - 開基100年
- 2006年3月20日 - 枝幸町と対等合併し、枝幸町となる。
行政
隣接する枝幸町と法定合併協議会を設置、2004年12月14日に調印式を行い、同月21日に両町議会で合併関連議案を可決した。2005年1月20日に合併申請書を提出、同年3月24日の道議会で合併議案が可決。2006年3月20日をもって新設合併、新枝幸町となった。
経済
産業
酪農、林業
教育
交通
空港
鉄道・バス路線
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光
出身有名人
脚注
関連項目
外部リンク