松田 元継(まつだ もとつぐ)は、江戸時代初期の武士。毛利氏家臣で長州藩士。知行は200石。父は松田元行。
生涯
慶長8年(1603年)、長州藩士・松田元行の嫡男として生まれる。
慶長18年(1613年)8月13日、毛利輝元の加冠状を受けて元服し、「元」の偏諱を与えられて「元継」と名乗った。また、毛利秀就から元和3年(1617年)11月9日に「七郎兵衛尉」の官途名を、寛永6年(1629年)10月1日に「次郎左衛門尉」の官途名を与えられる。
寛永12年(1635年)1月13日に父・元行が隠居し、家督と200石の知行[1] を相続した。
寛永21年(1644年)10月9日に42歳で死去。嫡男の就継が後を継いだ。
脚注
参考文献