本田 修一(ほんだ しゅういち、1948年(昭和23年)5月23日[1] - )は、日本の政治家。元鹿児島県志布志市長(3期)、元有明町長(1期)。
来歴
鹿児島県曽於郡有明町(現・志布志市)出身[2]。ラ・サール高等学校卒業。中央大学法学部中退[3]。帰省後、養豚業を営むかたわら、地域おこし団体「有明べぶんこ村」を立ち上げる[4]。
2003年(平成15年)、有明町長選挙に立候補し初当選した。
2006年(平成18年)1月1日、有明町は志布志町、松山町と合併し消滅。志布志市発足に伴って行われた市長選挙に立候補し初当選。4期目を狙う2018年(平成30年)の市長選で、元市議の下平晴行に敗れ落選[5]。
市長選挙の結果
- 2006年志布志市長選挙
2006年(平成18年)2月12日執行。元志布志町長の慶田泰輔、元尚志館高等学校長の林敬二郎らを破り初当選した。
※当日有権者数:28,607人 最終投票率:82.82%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
本田修一 | 57 | 無所属 | 新 | 11,002票 | 47.07% | |
慶田泰輔 | 60 | 無所属 | 新 | 10,296票 | 44.05% | |
林敬二郎 | 68 | 無所属 | 新 | 2,077票 | 8.88% | |
- 2010年志布志市長選挙
2010年(平成22年)1月31日執行。前回戦った慶田泰輔との一騎打ちを制し再選。
※当日有権者数:27,980人 最終投票率:80.57%(前回比:-2.25pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
本田修一 | 61 | 無所属 | 現 | 11,871票 | 53.17% | |
慶田泰輔 | 64 | 無所属 | 新 | 10,454票 | 46.83% | |
- 2014年志布志市長選挙
2014年(平成26年)2月2日執行。前市議の下平晴行、元市議の宮田慶一郎ら4候補を斥け3選[6]。
※当日有権者数:27,154人 最終投票率:75.15%(前回比:-5.42pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
本田修一 | 65 | 無所属 | 現 | 9,094票 | 45.17% | |
下平晴行 | 65 | 無所属 | 新 | 5,020票 | 24.93% | |
仮屋正文 | 63 | 無所属 | 新 | 2,986票 | 14.83% | |
尖信一 | 58 | 無所属 | 新 | 1,919票 | 9.53% | |
宮田慶一郎 | 67 | 無所属 | 新 | 1,116票 | 5.54% | |
- 2018年志布志市長選挙
2018年(平成30年)1月28日執行。元市議の下平晴行に敗れ落選。
※当日有権者数:26,379人 最終投票率:69.14%(前回比:-6.01pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
下平晴行 | 69 | 無所属 | 新 | 9,381票 | 51.87% | |
本田修一 | 69 | 無所属 | 現 | 8,703票 | 48.13% | |
政策
- 2016年(平成28年)9月21日、志布志市役所はふるさと納税のPR動画(制作予算800万円)をインターネット上に公開。市特産のウナギを擬人化したスクール水着姿の女性の描き方に関し批判が相次いだため、5日後の9月26日、市は配信を停止した。同日付で本田は謝罪文を発表した[7][8]。ところが反対に、市が2016年度に受けたふるさと納税による寄付額は前年度の3倍の約22億5千万円になったことが、翌2017年(平成29年)4月に分かった。新聞は「ウナギ少女効果?で3倍に」と報道した[9]。
脚注
外部リンク
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- 市長職務執行者 上村環 2006.1-2006.2
- 本田修一 2006.2.12-2018.2.11
- 下平晴行 2018.2.12-
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