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この項目では、1953年創立の愛知県立高校について説明しています。昭和20年代の学制改革で熱田中学校から転換した高校については「愛知県立瑞陵高等学校」をご覧ください。 |
愛知県立熱田高等学校(あいちけんりつ あつたこうとうがっこう)は、愛知県名古屋市熱田区千年一丁目にある県立高等学校。
設置学科
沿革
熱田空襲で攻撃対象となった戦闘機などを生産していた航空機工場であった愛知時計電機の跡地に、1953年(昭和28年)に第二次世界大戦後初の愛知県立高等学校として開校した[1](旧制中学としての歴史はなく、純粋に新制高校)。そのため、校庭には空襲で損壊したがれきなどが埋まっており、開校当初は雨などが降ると運動場にがれきが露出し、除去する必要が生じた[1]。
部活動
運動部
- サッカー部
- 硬式テニス部
- 軟式テニス部
- 陸上部
- バスケットボール部
- バレーボール部
- ハンドボール部
- 剣道部
- 柔道部
- 卓球部
文化部
- 吹奏楽部
- ESS部
- ボランティア部
- 囲碁将棋同好会
- 演劇部
- 化学部
- 合唱部
- 写真部
- 書道部
- 生物部
- 茶華道部
- 天文部
- 美術部
- 物理部
- 文芸部
- 放送部
- 料理部
※女生徒によるTiktokが盛んである。
進路
卒業生の8割以上の生徒が大学に進学する。
2018年(平成30年)は317名のうち、国公立大へ28名。四年制私立大へ207名、その他短期大学、専門学校などへ進学した。
また地元私立大はじめ首都圏や関西圏の主な大学より指定校推薦を受けている。
教育環境
授業は1時限50分。月・木曜が7限、火・水・金曜が6限まで、週当たり32時間授業である。
定期テストは年間5回。その他に、実力テスト、オリエンテーションテスト、校外模試などがある。
また2年生から文系と理系に分かれるため、1年生の間に文理選択を行う。
「文武両道」を標榜し、部活動と学習に力を注いでいる。しかし、指定校推薦の割合が半数近くに上ることから「文武両道」という謳い文句に対する批判的な意見もある。
著名な出身者
周辺
交通手段
- 名鉄名古屋本線 神宮前駅下車、駅前「神宮東門」5番バスのりばから名古屋市営バス「幹神宮1」系統で「千年1丁目」停留所下車、徒歩で約1分(神宮前駅から約15分)。
- 名古屋市営地下鉄名城線 熱田神宮伝馬町駅下車、駅前「熱田伝馬町」バスのりばから名古屋市営バス「幹神宮1」系統で「千年1丁目」停留所下車、徒歩で約1分。
- JR東海東海道本線 熱田駅下車、駅前「熱田駅」バスのりばから名古屋市営バス「金山25」系統で「南一番町」停留所下車。もしくは駅前「熱田区役所」バスのりばから名古屋市営バス「幹神宮1」系統で「千年1丁目」停留所下車。
- JR東海道本線・名鉄名古屋本線・名古屋市営地下鉄名城線・名港線 金山駅下車、駅前「金山」バスのりばから名古屋市営バス「金山25」系統で「南一番町」停留所下車。
- 名古屋市営地下鉄名港線 東海通駅下車、駅前「東海通」バスのりばから名古屋市営バス「幹神宮1」系統で「千年1丁目」停留所下車。
脚注
注釈
- ^ 昭和20年代後半の進学者増に対応した新設県立高校であり、1948年4月に学制改革により旧制の熱田中学校から新制高校となり、同年10月に他3校と統合され瑞陵高等学校となった熱田高等学校の系譜を踏んでいない[要出典]。
出典
- ^ a b c 立石智保 (2015年8月18日). “戦後70年 熱田高の入学1期生 母校へ 戦争や復興の歴史語る”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 県内版 20
関連項目
外部リンク