愛知川(えちがわ)は、滋賀県東部(湖東地域)を流れる淀川水系の一級河川。
地理
鈴鹿山脈の鈴ヶ岳(標高1,130m)の北西及び西に位置する桜峠(一本木)、ミノガ峠を端とする御池川と雨乞岳(標高1,237.7m)に源を発する神崎川が深い峡谷を刻みながら流れ、永源寺町政所付近で合流し北西へと流れを変え、大きな扇状地を形成する。下流では彦根市と東近江市の境界となりつつ琵琶湖へ注ぐ。
上流から中流にかけての東近江市内では国道421号(八風街道)が並行する。
名所旧跡
名産
交通
愛知川に架かる愛知川橋梁は近江鉄道本線(愛知川駅 - 五箇荘駅間)の橋の一つで、1898年に建設された橋長239mのトラス橋である(2008年に国の登録有形文化財に登録)[1]。
流域の自治体
- 滋賀県
- 東近江市、愛知郡愛荘町、彦根市
出典
- ^ 愛荘くるり - 愛荘町農林商工課、2022年8月8日閲覧。
関連項目