州間高速道路10号線(しゅうかんこうそくどうろ10ごうせん、Interstate Highway 10、略称:I-10)は、アメリカ合衆国を横断する州間高速道路である。
I-10は、最南端に位置する東西・太平洋-大西洋横断高速道路である。最西端はカリフォルニア州のサンタモニカで、最東端はフロリダ州のジャクソンビル。
全長
主要都市
カリフォルニア州
アリゾナ州
ニューメキシコ州
テキサス州
ルイジアナ州
ミシシッピ州
アラバマ州
フロリダ州
代替ルート
I-310とI-510はニューオーリンズの南のバイパスである。I-610はニューオーリンズの中心部を避け、東西を通る。
バトンルージュとI-59間に位置するI-12は、I-10とI-59を結ぶ近道である。これは、I-10がI-12よりも南側に曲がる為である。
2005年8月にはハリケーン・カトリーナの襲来で、ニューオーリンズ-ポントチャートレイン間のI-10が深刻な被害を受けた。大動脈のエスカンビア・ベイブリッジ(フロリダ州ペンサコーラの東,ハリケーン・アイバンによって被害を受けた)とは違い、I-12がニューオーリンズのバイパスとしてあったため、レーク・ポンチャートレインとニューオーリンズの東からの往来が可能だった。2005年10月14日の午後3:00には、東区間の破損部分は開放された。 2006年1月6日の午前6:00には西区間の破損部分が開放された。 この区間では、西行きの制限速度は45mph(時速72km)に、東行きの制限速度は60mph(時速96km)に設定された。 特大・重量超過の車両は6車線道路が建設されるまで規制となっている。 2008/2009年には西行き、2011年には東行きの新道路が完成する。
ミシシッピ州では、パスガゴーラ川が区間が開放され、通常に機能している。
I-610はテキサス州ヒューストンの環状道路でもある。
また、I-410はテキサス州サンアントニオの環状道路。
他の州間高速道路との分岐
カリフォルニア州
アリゾナ州
ニューメキシコ州
テキサス州
ルイジアナ州
- 州間高速道路号210線, I-210 (レイクチャールズ)
- 州間高速道路号49線, I-49 (ラファイェット)
- 州間高速道路号110線, I-110 (バトンルージュ)
- 州間高速道路号12線, I-12 (バトンルージュ)
- 州間高速道路号55線, I-55 (ラ・プレセ)
- 州間高速道路号310線, I-310 (ケナー)
- 州間高速道路号610線, I-610 (ニューオーリンズ)
- 州間高速道路号510線, I-510 (ニューオーリンズ)
- 州間高速道路号12線, I-12 (スライデル)
- 州間高速道路号59線, I-59 (スライデル)
ミシシッピ州
アラバマ州
フロリダ州
脚注
- ^ “Table 1: Main Routes of the Dwight D. Eisenhower National System of Interstate and Defense Highways as of October 31, 2002”. Route Log and Finder List. Federal Highway Administration. 2020年5月22日閲覧。
外部リンク
|
---|
公認 | |
---|
非公認 | |
---|
関連項目 | |
---|
主要な路線には下線、計画中路線には橙色背景、廃止路線には灰色背景 |