山口 翔悟(やまぐち しょうご、1983年2月19日[1] - )は、日本の俳優である。愛知県名古屋市出身。サンミュージックプロダクション、トライストーン・エンターテイメントを経て、現在はフリーランスとして活動。
本名、山口 達也(やまぐち たつや)[2]。東邦高等学校卒業。姉は歌手、女優の山口沙織[3]。兄、姉がいる三人兄弟の末っ子。血液型O型。
来歴
サンミュージック付属の養成所・サンミュージック・アーティスト・アカデミー(SAA)名古屋校出身(3期生)[4]。東邦高等学校に在学中、祖母が本人に黙って養成所に履歴書を送ったことをきっかけに俳優の道を志す[5]。当初は本名で活動していた。
2001年1月、オリジナルビデオ作品『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』にて主人公マドカ・ツバサ役を演じ、俳優として活動を開始。後年山口は「ティガのことは中学のころに見ていたのでティガに変身するとは夢にも思わなかった」と語っている[要出典]。2003年公開の映画『あずみ』で本格的な俳優デビューを果たす[2]。
2006年1月から同年12月まで放送された特撮テレビドラマ『魔弾戦記リュウケンドー』に主人公・鳴神剣二 / リュウケンドー役として出演。テレビドラマの主演はこの作品が初めてである。この作品では変身前のアクションにも多く挑戦、アクションを担当した剣武会からは「立ち回りがうまい」と評判である。また自らゴッドリュウケンドーのスーツを着てアクションをしたこともある。
2008年9月から2009年3月までNHK連続テレビ小説『だんだん』に出演。オーディションで約500人の中から選ばれてヒロインの三倉茉奈、三倉佳奈の2人が思いを寄せる芸能プロダクションのマネージャー・石橋友也役を演じて注目を集め、2009年1月からケイン・コスギとともにセンチュリー21のCMにも出演した[5]。2009年4月からは『ハンチョウ〜神南署安積班〜』シリーズにレギュラー出演し、安積班のメンバーの一人・桜井太一郎役を演じた。
2016年5月をもってサンミュージックプロダクションとの契約を満了し、約18年間所属したサンミュージックグループを退所した[6][7]。同年10月よりトライストーン・エンタテイメントに所属している[8]。
2024年6月1日、自身のX(旧Twitter)にて8年間所属していた事務所「トライストーン・エンタテイメント」を退所することを報告[9][10]。当面の間はフリーで活動する[9]。
人物
出演
テレビドラマ
ウェブドラマ
テレビ番組
映画
オリジナルビデオ
舞台
- 朗読劇「苦情の手紙」(2007年8月21日、シアターサンモール)
- 劇団たいしゅう小説家企画ユニットCOMEDY TRAIN1号「ディレクション」(2007年9月15日 - 24日、東京芸術劇場)
- ソ・ノ・ラ・マ旗揚げ公演「クーロンの法則」(2008年3月20日 - 23日、ウッディーシアター中目黒)
- だんだん(2009年10月1日 - 11月10日、大阪松竹座 他)
- Z団 第10回公演「半おに戦奇譚AMAGI-改」(2011年11月30日 - 12月5日、六行会ホール)
- テトラクロマット 第1回公演「銀河廃線 あの夜、僕は汽車から降りた。」(2013年7月24日 - 28日、恵比寿・エコー劇場) - 常盤二朗 役
- テトラクロマット 第2回公演「花の下にて」(2014年12月11日 - 14日、東京芸術劇場 シアターウエスト) - ナナシ 役
- 朗読劇「季節が僕たちを連れ去ったあとに」(2016年11月18日 - 19日、六行会ホール) - 寺山修司 役
- KAAT×まつもと市民芸術館共同プロデュース「冬のカーニバル Mann ist Mann (マン イスト マン)」(2019年1月26日 - 2月3日、神奈川芸術劇場 他)
CM
スチール
- リクルート「ゼクシィ 東海版」(1999年11月)
- TOYOTA ヤングキャンペーン「ビックエア」(2002年1月 - )
ラジオ
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク