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この項目では、2代目寿町駅について説明しています。初代寿町駅については「第二高校前駅」をご覧ください。 |
寿町駅(ことぶきちょうえき)は、山梨県甲府市寿町にあった山梨交通電車線の電停である。
概要
相生町 - 荒川橋間が開通した1ヵ月後に新設された電停で、現在の美術館通りが南へ曲がる手前にあり1面1線安全地帯なしの構造であった。周囲は商店混じりの住宅地が続く狭い道で、道の半分を電車が占めるほどの状態であった。
電停名の「寿町」は当初隣の第二高校前電停(当時は高等女学校前電停)が名乗っていた名称であったが、当電停開業に伴いこちらが名乗ることになり、名前を譲られた格好になった。
ここから先、道は弓なりに荒川橋へ続く。荒川橋の手前で道が開けるため、当電停が狭隘部の最後の電停となっていた。
歴史
廃線後の状況
泉町電停や第二高校前電停とほぼ同じで、近年行われた道路の大拡幅とそれに伴う立ち退き・建て替えによって跡形もなくなっており、「寿町」のバス停のみに名前を留める状態である。
隣の駅
- 山梨交通
- 電車線
- 第二高校前駅 - 寿町駅 - 荒川橋駅
脚注
参考文献
関連項目