宝珠寺(ほうしゅじ[注釈 1])は神奈川県藤沢市にある高野山真言宗の寺院。山号は八王山。別名は北の寺。
歴史
文治年間(1185年 - 1190年)頃に元朝により開山、創建された[2][3]。天福元年(1233年)に覚源の開山により創建されたとする説もある[2]。
始め八松ヶ原久保田の辻にあったが元禄7年(1694年)に火災にあい現在地に移転したとされ、辻にあった宝珠寺の不動堂が辻堂の地名の由来であるともされている。[2][1]。
本尊
文化財
藤沢市指定
- 寛文6年庚申供養塔 - 有形民俗文化財、1977年4月13日指定。
所在地情報
- 所在地
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- 交通
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その他
脚注
注釈
- ^ 「ほうしゅじ[1]」。「ほうじゅじ[2]」と記述されている場合もあります。
出典
参考文献
- 『新編相模国風土記稿. 第3輯 大住・愛甲・高座郡』 - 国立国会図書館デジタルコレクション 間宮士信 等編 、鳥跡蟹行社、明治17-21年、434コマ。
- 児玉幸多 編『藤沢-わがまちのあゆみ-』(増補版)藤沢市文書館、1984年10月1日。
- 日本地名研究所 編『藤沢の地名』(第3版)藤沢市自治文化部市民活動課、1997年3月31日。
- 藤沢市教育委員会 編『藤沢の文化財-仏像を訪ねて-』藤沢市教育委員会、1997年3月。
- 『藤沢文化財ハイキングコース』(改訂第2版)藤沢市教育委員会、2000年3月。
関連項目