天野 房三(あまの ふさぞう、1919年(大正8年)11月17日 - 2020年(令和2年)3月24日[2])は、昭和から平成時代の政治家。東京都渋谷区長。
来歴
東京府出身。1944年、明治大学専門部文科卒業。
1949年、渋谷区役所に入庁。1966年、渋谷区区民部長。1968年、総務部長。1970年、助役。
1975年、東京都の特別区において区長の公選選挙が復活。4月27日に行われた渋谷区長選挙に、自民党の推薦を得た天野、社会党・民社党の推薦と公明党の支持を得た北田繁、共産党公認の羽渕三良の3人が立候補し、天野が次点の北田を70票差で下し、初当選した(天野:38,966票、北田:38,896票、羽渕:8,863票)[3]。
1995年まで区長を務めた。2020年死去。叙従四位[4]。
栄典
- 位階
- 勲章等
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、136頁。
- ^ “渋谷区・区長選 (東京都)”. 政治データのブログ (2018年6月15日). 2023年10月12日閲覧。
- ^ 『官報』第241号、令和2年4月30日
参考文献
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官選 |
旧渋谷区長 |
- 岸本千秋1932.10.1-1937.1
- 馬場密蔵1937.1-1939.6.19
- 田村春松1939.6.20-1942.9.3
- 富田繁1942.9.4-1943.6.30
- 磯村英一1943.7.1-1945.12.25
- 中川徴二1945.12.26-1946.3.31
- 丸山貞二1946.4.1-1946.11.29
- 区長心得 鈴木勝太郎1946.11.30-1947.3.14
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公選 |
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区長選任制 |
渋谷区長 |
- 角谷輔清1953.8.3-1961.8.6
- 斉藤清亮1962.2.14-1970.7.19
- 井上内蔵之助1970.10.14-1975.4.26
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公選 |
渋谷区長 |
- 天野房三1975.4.27-1995.4.26
- 小倉基1995.4.27-2003.4.26
- 桑原敏武2003.4.27-2015.4.26
- 長谷部健2015.4.27-
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