大月拡幅(おおつきかくふく)は栃木県足利市内を通り、北関東自動車道足利IC接続道路を含む国道293号の現道拡幅事業である。
現道区間は朝夕の通勤時間帯には渋滞が発生しており、北関東自動車道足利ICの供用により、更なる交通渋滞が予測される。北関東自動車道へのアクセスと円滑な交通を確保するとともに、足利市における観光、産業及び地域振興に貢献し、より安全で快適な道路整備の実現を目的としている。
当初は足利IC供用開始までに全区間の整備を終えて供用開始する予定だったが、用地取得の遅れにより現在も一部区間で工事が続いている。
路線データ
- 起点:栃木県足利市樺崎町
- 終点:栃木県足利市大月町
- 総距離:2.1km
- 車線数:4車線
- 幅員:25m
- 全体事業費:59.6億円
沿革
- 1991年2月:都市計画決定
- 1996年度:事業化、用地着手
- 2004年度:工事着手
- 2011年3月:北関東自動車道足利IC供用開始、起点-大月小学校間が4車線供用開始
接続するおもな道路
沿線施設
参考文献
関連項目