在ペルー日本国大使館 (スペイン語 : Embajada del Japón en el Perú / Embajada de Japón en el Perú 、英語 : Embassy of Japan in Peru )は、ペルー の首都 リマ にある日本 の大使館 。
沿革
2017年11月から2021年3月まで在ペルー日本国大使館が入居していたスカイタワー757(2018年2月撮影)
所在地
主要事件
チャビン・デ・ワンタル作戦 (スペイン語版 、英語版 ) 実施部隊を記念するために作られた在ペルー日本国大使公邸のレプリカ
古屋事件(1939~1940年)
リマ排日暴動事件(1940年)
在ペルー日本大使公邸占拠事件(1996~1997年)
1996年 12月17日[ 9] 、天皇誕生日 の祝賀レセプションが開催されている大使公邸にテロリスト集団トゥパク・アマル革命運動 (MRTA)が闖入して、公邸を占拠、青木盛久 大使を筆頭とする大使館員に加えて、ペルー政府の要人、各国の駐ペルー大使、日本企業のペルー駐在員ら約600人を人質 にした[ 10] 。同日、MRTAは女性と高齢者の人質を解放して犯行声明を発出。12月中に、橋本龍太郎 内閣総理大臣 によるアルベルト・フジモリ 大統領 との電話会談や、現地入りした池田行彦 外務大臣 によるフジモリ大統領との会談が持たれている[ 11] 。
1997年 に入ってからも、フジモリ大統領は各国要人との会談やMRTAとの交渉を積極的に設けた。その結果、断続的に人質を解放することに成功して、1月26日までに大使公邸に籠る人質は72名となった。しかしその後は事態が膠着化する。同年4月22日、ペルーの特殊部隊がチャビン・デ・ワンタル作戦 (スペイン語版 、英語版 ) を発動して大使公邸に突入してテロリスト14名を全員殺害、これにより事件が解決した[ 11] 。同年5月10日、橋本首相は、人質救出に功績のあった作戦実施部隊を讃えて内閣総理大臣顕彰 を授与した[ 17] 。
著名な在勤者
出典
関連項目
外部リンク
領事
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齋藤和
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淀川正樹 1940-
閉鎖1942
再開1952
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総領事館に昇格1980
総領事
廃止
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