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この項目では、東京都調布市の町名について説明しています。群馬県前橋市の町名については「国領町 (前橋市)」をご覧ください。 |
国領町(こくりょうちょう[2])は、東京都調布市の町名。現行行政地名は国領町一丁目から八丁目。京王電鉄京王線が市域を東西に横断し、三丁目に国領駅、一丁目に布田駅が所在する。
地理
東側で菊野台、西側で布田、南側で染地、狛江市和泉本町・中和泉に接する。
京王線と平行して、北側に旧甲州街道、南側に品川通りが横断する。市域北部から東南部にかけては東京都道11号大田調布線(狛江通り)が縦断し、狛江市と市境を接する。市域北端は国道20号(甲州街道)に接する。布田駅前を通る東京都道121号武蔵野調布線(三鷹通り)が国領町と布田の境界である。
河川
歴史
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[4][5][6][7][8][9][10][11]。詳細は当該記事を参照。
地価
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世帯数と人口
2021年(令和3年)10月1日現在の世帯数と人口は以下のとおりである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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国領町一丁目
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2,449世帯
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4,118人
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国領町二丁目
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1,144世帯
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2,121人
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国領町三丁目
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2,342世帯
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4,400人
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国領町四丁目
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2,137世帯
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4,028人
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国領町五丁目
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2,106世帯
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3,743人
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国領町六丁目
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667世帯
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1,269人
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国領町七丁目
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1,778世帯
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3,478人
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国領町八丁目
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2,358世帯
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4,811人
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計
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14,981世帯
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27,173人
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小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]。
- 小学校
- 中学校
- 調布市立第七中学校
- 国領町一丁目:全域
- 国領町二丁目:1 -3番地、7 - 10番地、13 - 15番地、18番地
- 調布市立第六中学校
- 国領町二丁目:4 - 6番地、11 - 12番地、16 - 17番地、19 - 27番地
- 国領町三丁目:全域
- 国領町四丁目:8番地1
- 国領町八丁目:全域
- 調布市立第三中学校
- 国領町四丁目:全域(8番地1を除く)
- 国領町五丁目:全域
- 国領町六丁目:全域
- 国領町七丁目:全域
施設
国領駅・布田駅周辺は、京王線地下化を見据えた再開発事業によって大きく変貌し、駅前広場も整備され、長年の懸案であった開かずの踏切問題も解消された。これにより狛江通りの渋滞も緩和され、路線バスのダイヤ乱れや、慈恵医大第三病院へ向かう救急車など緊急車両が踏切で足止めされるといった問題も解決した。
京王線は開業時に路面電車で駅間が短かった上、さらに国領駅と調布駅の間に後から布田駅が開業したことから、国領駅 - 布田駅 - 調布駅の駅間距離は非常に短く、各駅の間は1km離れておらず徒歩移動可能な距離である。京王線と並行する旧甲州街道沿いには商店が点在し、国領駅から調布駅までの間は複数の商店街がつながっている。
国領駅周辺
国領駅周辺では、京王線地下化に先立ち再開発事業が行われ、2000年に「ココスクエア調布」、2004年に「グランタワーコクティー」と2つの再開発ビルが完成し、調布市の公共施設も入居したことで、駅前に商業施設と公共施設の集積が進み、利便性が大きく向上した。
- 駅前
- ココスクエア調布 - 駅前再開発で建設された複合商業施設。核店舗はマルエツ国領店。調布市の公共施設も入居する。詳細は当該記事を参照。
- 調布市ファミリー・サポート・センター - 調布市の公共施設。子育て支援としてファミリーサポートセンター事業を行う[17]。
- 調布市子ども家庭支援センター「すこやか」 - 調布市の公共施設。子育て支援として育児相談やショートステイ(一時保育)などの事業を行う[18]。
- グランタワーコクティー
- 国領駅前郵便局 - 国領町1丁目。旧甲州街道沿い。
- 三井住友銀行国領支店 - 国領町4丁目。狛江通り沿い、ココスクエア調布向かい。
- 駅周辺
布田駅周辺
京王電鉄のターミナル駅である調布駅と、先に開発が行われ商業施設などが集積した国領駅周辺に挟まれ、布田駅周辺の開発は立ち遅れていた。京王線地下化に伴い一体的に再開発事業が行われ、駅前広場が整備された。これに伴い、布田駅前通りにあった店舗の一部が駅前広場へ移転した。
また三鷹通りの道幅が狭く、調布駅を発着する路線バスのボトルネックとなっていることから、渋滞緩和のため布田駅前からの拡幅工事が予定されている。
駅前にはコンビニエンスストア、小型食品スーパー、ドラッグストア、個人商店や飲食店などがある。駅前には大きな商店はないため、買い物には調布駅または国領駅などへ出る住民も多い。
- セブン-イレブン 調布布田駅前店 - 京王線地下化後に駅前通りから駅前広場へ移転。
- リコス 布田駅前店 - 旧店名「99イチバ→みんなのイチバ→miniピアゴ」。京王線地下化後に駅前通りから駅前広場へ移転。
- 國領神社 - 藤の古木「千年乃藤」で知られる神社。
- 調布不動尊 常性寺
- 円福寺
- 多摩信用金庫 調布支店
- 多摩川病院[28]
- 過去に存在した店舗
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布田駅(2015年)
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京王線地下化前の布田駅の地下通路(2005年)
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京王線地下化前の布田駅仮駅舎(2009年)
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その他の地域
経済
調布市では映画産業が盛んであり、国領町にも映画関連の企業が多い。かつては製造業の拠点もあったが、調布市内の他の地域と同様に、周囲の宅地化や地価高騰などから工場移転が相次いでいる。
国領町に拠点を置く事業所
かつて存在した事業所
教育機関
公立学校
大学
- 東京慈恵会医科大学国領キャンパス - 国領町8丁目3-1。国領駅より徒歩10分。医学科の1年生と看護学科の全学生が使用し、各種運動施設も備える。敷地は調布市と狛江市にまたがる。最寄りバス停は「慈恵医大第三病院前」。
交通
鉄道
バス
町域内に京王バス調布営業所が所在する(国領町6丁目)。また小田急バス狛江営業所も近いことから、町域内を運行するバス路線は多数ある。
京王線が地下化される以前は、路線バスが布田駅前まで入れなかったことから、布田駅発着のバスの大半は旧甲州街道の「布田」停留所を発着する。京王線地下化後に駅前広場が整備され「布田駅」バス停が設置されたが、京王バスの出入庫系統である調39系統しか乗り入れておらず、本数は非常に少ない。
- 国領駅発着
- 布田停留所発着
- 布田駅発着
- 調布駅発着(国領八丁目経由)
道路
ゆかりの人物
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国領町が登場する作品
脚注
関連項目
外部リンク