国民教育省(こくみんきょういくしょう、ポーランド語: Ministerstwo Edukacji Narodowej、略称:MEN)は、ポーランド共和国の中央省庁のひとつで、初等・中等教育行政担当官庁。長は国民教育大臣。
初等、中等教育における公立・私立教育機関の監督・認可の権限を持つ。
高等教育は科学・高等教育省が担当しており、芸術大学、音楽大学は文化・国家遺産省が担当。
ポーランド国民教育省は、1773年10月14日に創設された世界初の教育担当省庁である国民教育委員会(ポーランド語: Komisja Edukacji Narodowej)の流れを汲む。ポーランド分割後の1918年、宗教・公共教育省(ポーランド語: Ministerstwo Wyznań Religijnych i Oświecenia Publicznego)が設立される。1945年以降は幾度かの名称変更を経て、2006年に当時の教育・科学省(ポーランド語: Ministerstwo Edukasji i Nauki)を分割する形で国民教育省が成立した。
閣僚評議会議長(首相)
内務・行政省 - 外務省 - 国防省 - 財務省 - 法務省
農業・農村開発省 - 開発省 - インフラ・建設省 - エネルギー省
家族・労働・社会政策省 - 保健省 - 環境省
国民教育省 - 科学・高等教育省 - 文化・国家遺産省
スポーツ・観光省 - デジタル化省 - 海洋経済・河川交通省
廃止された省: 国有財産省
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