和歌山県道23号御坊湯浅線
和歌山県道23号御坊湯浅線(わかやまけんどう23ごう ごぼうゆあさせん)は、和歌山県御坊市から有田郡湯浅町に至る県道(主要地方道)である。 概要
起点は御坊市となっているが、御坊市内には和歌山県道23号の標識は見当たらない。日高町大字萩原でも和歌山県道176号井関御坊線と重複しているが、標識は和歌山県道176号の物しかない。和歌山県道176号と重複する区間から切貫峠を越える道は国道42号の明治期の旧々道に相当する。旧道には煉瓦のトンネル口をもつトンネルがある。ほとんどがカーブと狭い道の続く道路となっている。由良町阿戸付近からは2車線道となり、町街地の間を通って入路の交差点で再び国道42号と接続している。 その後、同町門前で国道42号から分かれ、同町衣奈方面へのトンネルを抜け交差点を右折すると、海岸付近までバイパスが整備されており、旧道と合流してからも2車線で海岸沿いを広川町まで進むことができる。一方旧道は、トンネル付近の交差点を直進し、衣奈まで県道24号御坊由良線と重複した後、海岸付近でバイパスと合流するまで狭路となっている。 広川町や湯浅町の町街地は民家が連担しており、広川町の町街地では1.8車線程度、湯浅町では1.5車線未満の道幅となっている。なお湯浅町では、自動二輪以下しか通行できない時間帯の区間があるため、注意が必要である。湯浅簡易裁判所前交差点から国道42号との終点付近にかけては、2車線道になっている。 路線データ歴史
路線状況重複区間
トンネル
地理通過する自治体交差する道路
脚注
関連項目Information related to 和歌山県道23号御坊湯浅線 |