古殿町(ふるどのまち)は、福島県中通り南東部に位置し、石川郡に属する町。
地理
阿武隈山系の標高300m~500mにあり、三株山を最高峰にして、北東に犬仏山・大黒山などの山々が、また鎌倉岳・矢野山・入道山などの山々がそれぞれ雁行して走っており、いわき市から太平洋に注ぎ込む鮫川が、鎌倉岳の北を巻き、大平川を併せて東西に横断している。
隣接している自治体
統計データ
現在の町勢
- 総人口 - 6,511人(2005年)
- 世帯数 - 1,764世帯(2005年)
- 年少(15歳未満)人口率 - 14.0%(2005年)
- 高齢(65歳以上)人口率 - 29.6%(2005年)
- 昼間人口 - 6,164人(2000年)
- 労働力人口 - 3,637人(2000年)
- 第1次産業就業者数 - 707人(2000年)
- 第2次産業就業者数 - 1,712人(2000年)
- 第3次産業就業者数 - 1,122人(2000年)
- 農業産出額 - 1,260百万円(2004年)
- 製造品出荷額等 - 12,984百万円(2004年)
- 商業年間商品販売額 - 4,295百万円(2003年)
- 出典
- 総務省統計局『統計で見る市区町村のすがた2007』2007年
人口
古殿町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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9,113人
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1975年(昭和50年)
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8,315人
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1980年(昭和55年)
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7,879人
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1985年(昭和60年)
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7,860人
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1990年(平成2年)
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7,617人
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1995年(平成7年)
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7,348人
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2000年(平成12年)
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6,818人
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2005年(平成17年)
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6,511人
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2010年(平成22年)
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6,030人
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2015年(平成27年)
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5,373人
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2020年(令和2年)
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4,825人
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総務省統計局 国勢調査より
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歴史
年表
行政区域変遷
古殿町の区域の変遷(年表)
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年
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月日
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現古殿町の区域に関連する変遷
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1889年(明治22年)
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4月1日
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町村制の施行により、以下の村を設置する。[2][3]
- 東白川郡山上村、論田村、松川村及び大久田村を廃し、その区域をもって東白川郡宮本村を設置する。
- 東白川郡鎌田村、田口村、竹貫村及び仙石村を廃し、その区域をもって東白川郡竹貫村を設置する。
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1955年(昭和30年)
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3月31日
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東白川郡宮本村及び竹貫村を廃し、その区域をもって東白川郡古殿村を設置する。
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1957年(昭和32年)
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4月1日
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東白川郡古殿村を東白川郡古殿町とする。
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1994年(平成6年)
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4月1日
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東白川郡古殿町の区域を石川郡の区域とする。
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古殿町の区域の変遷表
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1868年 以前
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明治元年 - 明治22年
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明治22年 4月1日
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明治22年 - 昭和64年
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平成元年 - 現在
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現在
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東白川郡
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山上村
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宮本村
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昭和30年3月31日 古殿村
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昭和32年4月1日 町制
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平成6年4月1日 石川郡の区域とする
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古殿町
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論田村
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上松川村
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明治6年 松川村
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下松川村
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大久田村
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鎌田村
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竹貫村
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田口村
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竹貫村
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仙石村
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教育
中学校
小学校
交通
鉄道
町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本水郡線磐城石川駅。
バス
- 福島交通 - 磐城石川駅(石川町)と町内各地を結ぶ路線を運行
- 石川駅前 - 仙石 - 明内 - 田口 - 古殿役場 - 山上 - 竹貫田車庫
- 石川駅前 - 仙石 - 田口 - 古殿役場 - 大原 - 大久田 - 有実上
- 石川駅前 - 仙石 - 田口 - 古殿役場 - 大原 - 仁田
道路
道の駅
名所・旧跡
- 越代の桜(こしだいのさくら):林野庁『森の巨人たち百選』に選ばれるヤマザクラの大木。樹齢は400年。花の開花はやや遅く、例年は5月上旬。福島県の天然記念物。
姉妹都市・提携都市
主な出身者
その他
脚注
外部リンク
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古殿町に関連するカテゴリがあります。