伊里町(いりちょう)は、かつて岡山県南東部(備前地域)に存在していた町。和気郡。
1955年、和気郡備前町、香登町、鶴山村、邑久郡鶴山村と合併し、新たに備前町となったため地方自治体として消滅した。
旧町域は現在の備前市東南部に位置しており、伊里小学校区に相当する。
概要
現在の備前市蕃山、麻宇那、木谷、閑谷、穂浪、伊里中、友延に相当する。
沿革
地域
人口
人口推移
緑色で示したものが、伊里町(伊里村)の人口
(なお、人口は国勢調査による各年10月1日時点のものである)
1920年(大正9年)
|
5,108
|
1925年(大正14年)
|
5,286
|
1930年(昭和5年)
|
5,344
|
1935年(昭和10年)
|
5,706
|
1940年(昭和15年)
|
5,922
|
1947年(昭和22年)
|
7,502
|
1950年(昭和25年)
|
7,605
|
教育
現在はいずれも備前市立となっている
交通
鉄道
伊里町廃止後に出来た鉄道
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
道路
- 高速道路
- 国道
- 県道
出身有名人
正宗兄弟が当町穂浪の出身である。
関連項目