中里見 博(なかさとみ ひろし、1966年 - )は、日本の法学者、大阪電気通信大学教授。専門は憲法、ジェンダー法学。NPO法人ぱっぷす副理事長。
来歴
福岡市生まれ。1990年名古屋大学法学部卒、1996年同大学院法学研究科博士課程退学、1995年米国ミネソタ大学ロースクールLL.M.修了。1996年名古屋大学法学部助手、1999年福島大学行政社会学部助教授、2007年同行政政策学類准教授。2012年徳島大学総合科学部准教授。2016年大阪電気通信大学工学部人間科学研究センター教授。
人物
著書
単著
- 『憲法24条+9条 なぜ男女平等がねらわれるのか』かもがわブックレット 2005
- 『ポルノグラフィと性暴力 新たな法規制を求めて』明石書店 福島大学叢書新シリーズ 2007
共著
- 『フロンティア法学』上田純子,三枝有,長尾良子共著 法律文化社 2003
- 『クローズアップ憲法』小沢隆一編 清水雅彦,塚田哲之,多田一路,植松健一共著 法律文化社 2008
- 『近代ヨーロッパの探究 ジェンダー』姫岡とし子,長谷川まゆ帆,河村貞枝,松本彰,砂山充子,菊川麻里共著 ミネルヴァ書房 2008
- 『鎌仲監督VS福島大学1年生 3.11を学ぶ若者たちへ』鎌仲ひとみ共編著 子どもの未来社 子どもの未来社*ブックレット 2012
- 三成美保、長志珠絵、木村朗子、田野大輔、中里見博、二宮周平ほか 著、三成美保 編『同性愛をめぐる歴史と法―尊厳としてのセクシュアリティ』明石書店、2015年8月31日。ISBN 978-4750342399。
翻訳
参考
脚注
- ^ 飯田『彼らの物語』あとがき