『ワンス・アンド・フォーエバー』(原題:We Were Soldiers)は、2002年のアメリカ映画。ベトナム戦争における実話を元に制作されたベトナム戦争映画である。メル・ギブソン主演。
概要
ベトナム戦争序盤の戦いイア・ドラン渓谷の戦いを描く。 原作者の一人であるハル・ムーア(英語版)は実際にこの戦いに従事した。もう一人の作者であるジョー・ギャロウェイ(英語版)はUPIのジャーナリストだった。
従来描かれていないベトナム戦争初期の戦闘を題材にし、戦場で戦う兵士たちと、その兵士の帰りを待つ恋人や家族など人間の心理をアメリカ側だけでなく、ベトナム側の視点からも描写している。
ストーリー
1965年11月14日、米陸軍第1騎兵師団隷下の第7騎兵連隊第1大隊と大隊長のハル・ムーア中佐は南ベトナムの中央高地、イア・ドランの渓谷に降り立ち、北ベトナムのベトナム人民軍と交戦に入った。しかし、圧倒的多数を誇るベトナム軍の攻撃に、ムーア達はヘリの着陸地点X-Ray(「エックス線」の意・Xを表すNATOフォネティックコード)から動けずにいた。そんな中、UPIの戦地特派員ジョー・ギャロウェイは、クランドール少佐の操縦するヘリに乗り「戦争を理解するため」と、ムーア中佐のいる前線にやってくる。
キャスト
- 演出:市来満、翻訳:中島多恵子、制作:ニュージャパンフィルム
- その他:入江崇史、竹若拓磨、蓮池龍三、江川央生、天田真人、宇垣秀成、上城龍也、船木真人、乃村健次、速見圭、田村聖子、恒松あゆみ
- 演出:鍛治谷功、翻訳:松崎広幸、調整・効果:栗林秀年、制作:ブロードメディア・スタジオ
脚注
外部リンク