ワカフ・バル駅 (ワカフ・バルえき、Wakaf Bharu Railway Station) は、マレーシアのクランタン州ワカフ・バルにある、マレー鉄道イースト・コースト線の駅である。
概要
マレー半島北東部のクランタン州の州都コタ・バルの最寄り駅であるが、コタ・バルの市街地からはクランタン川の対岸に当たり、市街地からも5キロほど離れている。そのため、鉄道を利用しようとすれば、タクシーや配車アプリで駅まで行かねばならない。
KTMインターシティの全列車が停車する。
2016年、東海岸鉄道計画が具体化し、ワカフ・バルが終着駅となる計画も浮上したが[1]、2019年1月、鉄道事業計画は高額となる事業費を理由に中止となっている[2]。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅である。駅舎は北西側にあり、ホームに面している。南東側に行違線があり、列車交換をすることができる。
駅周辺
コタ・バルの中心地から離れており、ワカフ・バルの集落はコタ・バル市とは別の小規模な村になっている。コタバル市内方面への定期バス路線は無い。
脚注
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