ロシア連邦国防省ロケット・砲兵総局(ロシア語: Главное ракетно-артиллерийское управление МО РФ、ロシア語ラテン翻字: Glavnoye raketno-artilleriyskoye upravleniye MO RF、頭字語: ГРАУ, GRAU[注釈 1])は、ロシア連邦国防省隷下のロシア連邦軍兵器部の一部署である。
GRAUの重要な役割に、ロシア軍の制式採用された兵器・装備類に対するGRAUインデックス(GRAUコードとも)という認識番号の付与がある。
GRAUインデックス(Индекс ГРАУ)は番号、文字、番号、そのバリエーションのように構成されている。
例えば対戦車ミサイルの9K116バスチオンシステムは発射する砲によって
といったバリエーションがある。
注意点としては、これはあくまでGRAUのインデックス上での番号で、製品としての呼び方は別にある。例えば125mm滑腔砲2A46は企業側の呼称ではD-81Tと呼ばれる。 このように一つの兵器・装備品に複数の名称がついていることが多く注意が必要である。
かつては50〜57のセクション(例:57-N-231、7.62×39mmFMJ弾)で分類されていたが、現在は1〜17の構成に改められている。
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