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	ヒメネス(2014年)
名前
本名	ラウル・アロンソ・ヒメネス・ロドリゲス; Raúl Alonso Jiménez Rodríguez
ラテン文字	Raúl Jiménez
基本情報
国籍	メキシコ
生年月日	1991年5月5日（33歳）
出身地	テペジ
身長	190cm
体重	75kg
選手情報
在籍チーム	フラムFC
ポジション	FW
背番号	7
利き足	右足
クラブ1
代表歴2
獲得メダル
男子サッカー
オリンピック
	1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月29日（UTC）現在。; 2. 2022年11月30日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はヒメネス、第二姓（母方の姓）はロドリゲスです。

ラウル・アロンソ・ヒメネス・ロドリゲス（Raúl Alonso Jiménez Rodríguez, 1991年 5月5日 - ）は、メキシコ・イダルゴ州出身のサッカー選手。フラムFC所属。ポジションはFW。ラウール・ヒメーネスとも表記される。

来歴

クラブ・アメリカ

クラブ・アメリカのユースでキャリアをスタートさせ、2011年10月9日、モナルカス・モレリア戦でプロデビューを果たした。10月30日、プエブラ戦では、試合開始2分目に初ゴールを決めた。デビューシーズンでは6試合に出場し、1ゴールを記録した。クラウスーラに初出場したのは、大会7週目の2月11日のアトラス戦だった。

アトレティコ・マドリード

2014年8月13日、アトレティコ・マドリードに移籍する事でクラブ間合意したことが発表された^[1]。翌日、メディカルチェックに合格し、6年契約を締結した^[2]。

8月16日、プレシーズントーナメントのラモン・デ・カランサ杯決勝のサンプドリア戦でデビューを果たし、先発で79分まで出場した。8月19日、スーペルコパ・デ・エスパーニャの1stレグのレアル・マドリード戦では2試合ともに出場した。2014年8月25日、ラージョ・バジェカーノ戦でリーガデビューを果たした。9月27日のセビージャ戦では、アトレティコでの初ゴールを決めた。また、そのシーズンのアトレティコでの唯一のゴールであった。

ベンフィカ

2015年8月9日、プレミアリーグのウェストハムへのローン契約を完了させる予定だったヒメネスは、寝坊してロンドン行きのフライトを欠席し、メディカルチェックに現れなかった。2015年8月13日、ベンフィカに移籍し5年契約を結んだ^[3]。ベンフィカはヒメネスの経済的権利の50パーセントを900万ユーロで獲得した^[4]。2016年7月21日、ベンフィカがヒメネスの経済的権利の残り50%を1200万ユーロで購入したことが発表された^[5]。これにより移籍総額は約2200万ユーロとなり、当時ポルトガルサッカー史上最も高額選手で^[5]、最も高価なメキシコ人選手となった。

ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ

2018年6月13日、新たに昇格したウルヴァーハンプトン・ワンダラーズにレンタル移籍した^[6]。2019年4月4日、買取オプションを行使され4年契約を結んだことが発表された^[7]^[8]。移籍金は3000万ポンドで、2018年6月にアダマ・トラオレの移籍金1800万ポンドを上回り、クラブ史上最高額となった^[9]^[8]。28試合で13ゴールを挙げ、クラブのプレミアリーグ残留に貢献し、クラブの年間最優勝選手賞を受賞した^[10]。

2019-20シーズン、11月は3ゴールを決めるなど、プレミアリーグ11月の最優秀選手に選ばれた^[11]。6月20日のウェストハム戦でゴールを決め、シーズン14ゴールとし、これまでチチャリートが保持していた、プレミアリーグにおけるメキシコ人選手としての最多ゴール数記録を更新した^[12]。リーグ戦では38試合17ゴール（年間トータル53試合26ゴール10アシスト）の活躍を見せた。

2020年10月3日、クラブと新たに4年契約を締結した^[13]。11月29日、エミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグのアーセナル戦の開始5分後、ダヴィド・ルイスと頭をぶつけて地面に倒れ込み、担架で運ばれて交代となった^[14]。すぐに重度の外傷のために病院に運ばれ、最終的には意識があると判断された^[14]。頭蓋骨骨折を負っており、その日の内に手術を受けた^[15]。その後は、順調に回復し^[16]、2021年7月17日のクルー・アレクサンドラFCとのプレシーズンマッチで実戦復帰した^[17]。9月27日、サウサンプトンFC戦で336日ぶりとなる公式戦でのゴールを挙げた^[18]。