ライアン・ラマー
ライアン・マイケル・ラマー(Ryan Michael LaMarre, 1988年11月21日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州ロイヤルオーク出身の元プロ野球選手(外野手)。左投右打。 経歴プロ入り前高校時代は野球の他にアメリカンフットボールやアイスホッケーもプレーしていたが、ミシガン大学進学後は野球に専念した。 プロ入りとレッズ時代2010年のMLBドラフト2巡目(全体62位)でシンシナティ・レッズから指名されプロ入り。 2014年8月12日にDFAとなり、その後自由契約となったが、19日にマイナー契約で再契約した。 2015年8月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[1]、22日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビューを果たすと、翌日にメジャー初安打を記録した[2]。この年はメジャーで21試合に出場して打率.080の成績を記録した。オフにFAとなった。 レッドソックス時代2015年12月14日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[3]。 2016年6月18日にメジャーに昇格した。7月2日のロサンゼルス・エンゼルス戦で21-2と大量リードを許した9回にメジャー初登板し、1回を無失点に抑えた。この試合に登板したレッドソックスの投手の中で、失点しなかったのはラマーのみだった[4]。同月7日にアーロン・ヒルの加入に伴い、DFAとなった[5]。この年はメジャーで5試合に出場した。オフにFAとなった。 アスレチックス時代2016年11月28日にエンゼルスと1年50万ドルのメジャー契約を結んだが[6]、1試合も出場することなく2017年4月23日に金銭とのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[7]。移籍後は傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズへ送られたが、25日にラージャイ・デービスの故障者リスト入りによりメジャーに昇格した。その後、6月17日にDFAとなり、オフにFAとなった。 ツインズ時代2017年11月29日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[8]。 2018年は開幕ロースター入りし、4月7日にメジャー初打点を記録した。6月2日にDFAとなった。 ホワイトソックス時代2018年7月9日にウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[9]。8月14日のデトロイト・タイガース戦でブレイン・ハーディからメジャー初本塁打を放った[10]。この年は移籍前と合わせてメジャーで76試合に出場して打率.279、2本塁打、18打点を記録した。オフの11月3日にFAとなった。 ブレーブス傘下時代2018年11月19日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[11]。 2019年は傘下のAAA級グウィネット・ストライパーズで開幕を迎えた。 ツインズ復帰2019年9月8日に金銭とのトレードで、古巣のツインズへ移籍した[12]。移籍後はメジャーで14試合に出場した。オフの10月28日にマイナー契約となり、翌29日に自由契約となった[13]。 ツインズ退団後2020年1月13日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[14]。6月18日に契約を破棄するオプトアウトの権利を行使し、FAとなった[15]。 その後、7月24日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだが、メジャーに昇格することはなく、9月10日に自由契約となった[16][17]。 ヤンキース時代2020年12月12日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[18]。 2021年5月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[19]。5月20日に故障者リスト入りとなり、戦列復帰当日の6月16日にマイナー契約で傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ配属された。7月18日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[20]。7月30日にDFAとなり[21]、8月2日にマイナー契約でAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された[22]。レギュラーシーズン終了後の10月7日にFAとなった。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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