『メイドはミラクル』は、琴の若子による日本の漫画作品。『comicキャンドール』(実業之日本社)にて、2007年Vol.47より2011年Vol.95まで連載され、掲載誌休刊に伴い最終話のみ単行本に書き下ろしされた。
概要
2002年に連載されていた「ふしぎvマイメイド[1]」が掲載誌『コミックピンキィ』(オークラ出版)の休刊により未完となった為、その設定を元に登場人物を新たにして創作された[2]。
ストーリー
交通事故で両腕を怪我してしまった政二の元に、実家と大学の先輩から尿瓶が送られてきた。その尿瓶に触れると、メイド姿の2人の少女が突然現れた。2人はメイドの国からやってきたメイドで、お世話をさせてほしいと政二に訴えた。
登場人物
- 赤間 政二(あかま せいじ)
- 本作の主人公で、メイとミントの御主人。大学生でミステリー研究会というサークルに所属している。
- メイ
- 政二のメイド見習い。ツンデレ気味。
- ミント
- 政二のメイド見習い。以前、別の主人に仕えていた事があり、そのときの出来事がトラウマとなっている。
- 上野 民子(うえの たみこ)
- ミステリー研究会の会長。政二に好意を持っている。
- 柿沢(かきざわ)
- 主人公が住んでいるアパートの隣人で、ミステリー研究会の先輩(但し、幽霊部員)。
- ミラクル
- 柿沢のメイド見習い。「ふしぎvマイメイド」のヒロインで、由行の友人である大輔に仕えていた。
- 真田 由行(さなだ よしゆき)
- ミステリー研究会の先輩。ミラクルの元御主人である大輔の友人でもある。
- ネイル
- 由行(と由行の祖父吉右衛門)の専属メイド。ミントの姉。
用語
書誌情報
脚注