マコン (Mâcon) は、フランス中央部、ソーヌ川河畔に位置するブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の都市である。ソーヌ=エ=ロワール県の県庁所在地。1999年現在の人口は約3万6千人。
主な産業は、ワイン製造、畜産業、ソーヌ川を利用した河川運輸、金属工業である。
歴史
中世のマコンは、ブルゴーニュ公爵領に併合された、ある伯爵領の首府として繁栄した。カトリック教会の司教座がおかれ、大聖堂が現在も残る。またアルフォンス・ド・ラマルティーヌの出身地でもあり、彼を記念する博物館がおかれる。
人口統計
1962年
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1968年
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1975年
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1982年
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1990年
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1999年
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2006年
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2012年
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25 714
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33 445
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39 344
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38 404
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37 275
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34 469
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34 171
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32 917
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source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[1]、2004年以降INSEE[2][3]
産業
ワイン
ブルゴーニュワインの生産地の一つであるマコネー地区の中心にあり、ワイン流通の拠点になっているほか、市内でも郊外にはかなりのぶどう畑がある。
姉妹都市
出身者
関連項目
脚注
外部リンク
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