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ホセ・ペラザ
*José Peraza*
ニューヨーク・ヤンキース(マイナー)
	シンシナティ・レッズ時代; (2017年6月26日)
基本情報
国籍	ベネズエラ
出身地	バリナス州バリナス
生年月日	1994年4月30日（30歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 165 lb ＝約74.8 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	二塁手、遊撃手、外野手
プロ入り	2010年アマチュアFA
初出場	2015年8月10日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ロサンゼルス・ドジャース (2015); シンシナティ・レッズ (2016 - 2019); ボストン・レッドソックス (2020); ニューヨーク・メッツ (2021 );
	この表について

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はペラザ、第二姓（母方の姓）はポロです。

ホセ・フランシスコ・ペラザ・ポロ（Jose Francisco Peraza Polo, 1994年 4月30日 - ）は、ベネズエラのバリナス州バリナス出身のプロ野球選手（内野手、外野手）。右投右打。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。

経歴

プロ入りとブレーブス傘下時代

2010年7月2日にアマチュア・フリーエージェントでアトランタ・ブレーブスと契約してプロ入り。

2011年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ブレーブスでプロデビュー。66試合に出場して打率.281、1本塁打、22打点、28盗塁を記録した。

2012年はまずルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプレーし、21試合に出場して打率.318、10打点、10盗塁を記録した。7月からはアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブス（英語版）でプレーし、32試合に出場して打率.281、1本塁打、18打点、15盗塁を記録した。

2013年はA級ローム・ブレーブス（英語版）でプレーし、114試合に出場して打率.288、1本塁打、47打点、64盗塁を記録した。

2014年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツで開幕を迎え、66試合に出場。打率.342、1本塁打、27打点、35盗塁の成績を残し、6月4日にカロライナリーグのオールスターゲームに選出された^[1]。6月14日にAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格。7月にはフューチャーズゲームに出場した^[2]。AA級ミシシッピでは44試合に出場して打率.335、1本塁打、17打点、25盗塁を記録した。オフの11月19日にブレーブスとメジャー契約を結び^[3]、40人枠入りした。12月1日にはブレーブス傘下のオールスターチームに選出された^[4]。

ドジャース時代

2015年7月30日にヘクター・オリベラ、パコ・ロドリゲス、ザカリー・バード（英語版）とのトレードで、アレックス・ウッド、ジム・ジョンソン、ルイス・アビラン、ブロンソン・アローヨと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した^[5]。8月10日にメジャー初昇格を果たし、同日のワシントン・ナショナルズ戦で「2番・二塁手」として先発起用された^[6]。初安打はジオ・ゴンザレスからの三塁打だった^[7]。この年メジャーでは7試合に出場して打率.182、1打点、3盗塁を記録した。

レッズ時代

2015年12月16日にドジャース、シカゴ・ホワイトソックス、シンシナティ・レッズの間の三角トレードで、スコット・シェブラー、ブランドン・ディクソンと共にレッズへ移籍した^[8]。

2016年は内外野のユーティリティで起用され、72試合に出場。打率.324、3本塁打、25打点を記録した。シーズン半分以下の出場試合数ながらチーム2位^[9]となる21盗塁を記録したが、一方で10盗塁死も記録した。

2017年は143試合に出場して打率.259、5本塁打、37打点、23盗塁を記録した。

2018年は157試合に出場して打率.288、14本塁打、58打点、23盗塁を記録した。

2019年は141試合に出場して打率.239、6本塁打、33打点、7盗塁を記録した。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった^[10]。

レッドソックス時代

2019年12月13日にボストン・レッドソックスと1年300万ドルの契約を結んだ^[11]。

2020年10月28日にマイナー契約となり、同日に自由契約となった^[12]。

メッツ時代

2020年11月4日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ^[13]。

2021年4月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[14]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2015	LAD	7	25	22	3	4	1	1	0	7	1	3	0	1	0	2	1	0	2	0	.182	.250	.318	.568
2016	CIN	72	256	241	25	78	8	2	3	99	25	21	10	0	3	7	0	5	33	3	.324	.352	.411	.762
2017		143	518	487	50	126	9	4	5	158	37	23	8	3	1	20	1	7	70	7	.259	.297	.324	.622
2018		157	683	632	85	182	31	4	14	263	58	23	6	8	5	29	4	9	75	12	.288	.326	.416	.742
2019		141	403	376	37	90	18	2	6	130	33	7	6	0	2	17	0	8	58	9	.239	.285	.346	.631
2020	BOS	34	120	111	13	25	8	1	1	38	8	1	1	0	1	5	0	3	18	3	.225	.275	.342	.617
2021	NYM	64	154	142	21	29	7	0	6	54	20	1	0	0	0	9	0	3	26	5	.204	.266	.380	.646
MLB：7年		618	2159	2011	234	534	82	14	35	695	182	79	31	12	12	89	6	35	282	39	.266	.306	.372	.679

2021年度シーズン終了時

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2019	CIN	2	0	0	0	0	0	0	0	0	----	4	1.1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	0.75
MLB：1年		2	0	0	0	0	0	0	0	0	----	4	1.1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	0.75

2019年度シーズン終了時

年度別守備成績

投手守備

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2019	CIN	2	0	0	0	0	----
MLB		2	0	0	0	0	----

内野守備

年度	球団	二塁（2B）						三塁（3B）						遊撃（SS）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2015	LAD	6	5	20	2	5	.926	-						-
2016	CIN	12	15	22	1	6	.974	-						31	41	66	2	8	.982
2017		77	122	184	3	50	.990	-						55	47	125	5	19	.972
2018		-						-						156	161	403	22	85	.962
2019		78	80	126	6	33	.972	5	3	5	0	2	1.000	39	23	56	2	11	.975
MLB		173	222	352	12	94	.980	5	3	5	0	2	1.000	281	272	650	31	123	.967

外野守備

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2015	LAD	-						1	2	0	0	0	1.000	-
2016	CIN	8	13	0	0	0	1.000	13	24	0	0	0	1.000	-
2017		-						2	3	0	0	0	1.000	-
2018		-						-						1	1	0	0	0	1.000
2019		33	21	0	1	0	.955	5	5	0	0	0	1.000	-
MLB		41	34	0	1	0	.971	21	34	0	0	0	1.000	1	1	0	0	0	1.000

2019年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

記録

MiLB

オールスター・フューチャーズゲーム選出：1回（2014年）

背番号

18（2015年、2021年 - ）
9（2016年 - 2019年）
3（2020年）

脚注

^ Sam Dykstra (2014年6月4日). “Gallo to bring power to All-Star Game” (英語). MiLB.com. 2016年1月6日閲覧。
^ “2014 Futures Game Roster” (英語). MLB.com. 2016年1月6日閲覧。
^ Josh Jackson (2014年11月19日). “Top Braves prospect Peraza added to roster” (英語). MiLB.com. 2016年1月6日閲覧。
^ Jake Seiner (2014年12月1日). “Peraza, Kubitza lead Braves' All-Stars” (英語). MiLB.com. 2016年1月6日閲覧。
^ Ken Gurnick (2015年7月30日). “LA deals for Braves' Wood, Marlins' Latos” (英語). MLB.com. 2015年7月31日閲覧。
^ Eric Stephen (2015年8月10日). “Dodgers go all right-handed, including Jose Peraza, vs. Nationals” (英語). SB Nation. 2016年1月6日閲覧。
^ Steve Bourbon (2015年8月10日). “Dodgers' Peraza debuts, triples for first hit” (英語). MLB.com. 2016年1月6日閲覧。
^ Andrew Simon (2015年12月16日). “Reds add coveted Peraza as part of Frazier deal” (英語). MLB.com. 2016年1月6日閲覧。
^ 2016 Cincinnati Reds Batting Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年12月25日閲覧。
^ Mark Feinsand (2019年12月3日). “These players just joined the free-agent pool” (英語). MLB.com. 2019年12月14日閲覧。
^ Steve Adams (2019年12月13日). “Red Sox Sign Jose Peraza” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年12月14日閲覧。
^ “Peraza outrighted by Sox, elects free agency” (英語). MLB.com. 2020年11月4日閲覧。
^ “Mets Sign Mallex Smith, Jose Peraza, Arodys Vizcaino” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月4日閲覧。
^ Mark Polishuk (2021年4月10日). “Mets Place J.D. Davis On 10-Day IL, Select Jose Peraza, Designate Franklyn Kilome” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月1日閲覧。