フランシス・ハーディング(Frances Hardinge, 1973年 - )は、イギリス出身の小説家。
経歴
ケント州生まれ。オックスフォード大学卒業後、2005年にデビュー作"Fly by Night"でブランフォード・ボウズ賞(英語版)を受賞[1]。2011年に発表した"Twilight Robbery"がガーディアン賞の最終候補に、2012年の『ガラスの顔』がカーネギー賞候補に、2014年の『カッコーの歌』は英国幻想文学大賞 長編部門を受賞し、カーネギー賞の最終候補になった[1]。
2015年に発表した『嘘の木』でコスタ賞の児童文学部門及び大賞を受賞した[1]。
日本語訳作品
すべて児玉敦子訳。
単行本
雑誌掲載短編
- 「悪魔の橋」(原題:Devil's Bridge 、東京創元社『紙魚の手帖』vol.05 JUNE 2022)
- 「神の目」(原題:God's Eye、東京創元社『紙魚の手帖』vol.13 OCTOBER 2023)
脚注