水平・垂直双方の様式で、紋章のない白と青の、ストライプの旗もしくはロズンジの旗は、州旗および(湖および川での)商船旗として、ドイツのバイエルン州公式のものと考えることができる。紋章が配されたものは非公式である。だがしかし、事実上市民旗として使用されているのはほとんどの場合紋章の付いたロズンジの旗であり、それは地域の誇りのシンボルとして州のどこでも使用されて掲げられる非常にポピュラーなものである[要出典]。
旗の青の色調は厳密に決められてはいないが、一般の人々に用いられる旗はおおよそRGB 0-204-255で、公式に用いられるものは幾分RGB 0-128-255に近い。ロズンジも数は決められていないが、少なくとも21個はなくてはならず、左上端の見切れているロズンジは白くなければならない[3]。
旗のロズンジはバイエルンの湖と川を表すとも、旗の色は湖か空かはたまたその両方の色であるとも言われているが(『バイエルン賛歌』には'Und erhalte dir die Farben seines Himmels, weiß und blau!'(→「そして汝に彼(神)の天の色、白と青を保つ」)とある)、実証された説ではない。それらが歴史的ないわれなのかについては異論がある。