ハララカ

ハララカ
ハララカ Bothrops jararaca
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: クサリヘビ科 Viperidae
亜科 : マムシ亜科 Crotalinae
: ヤジリハブ属 Bothrops
: ハララカ B. jararaca
学名
Bothrops jararaca
(Wied, 1824)
和名
ハララカ
英名
Jararaca

ハララカ学名Bothrops jararaca)は、クサリヘビ科ヤジリハブ属に分類されるヘビ。有毒。別名ハララカアメリカハブジャララカ

分布

ブラジル南部からアルゼンチンにかけた南アメリカ

形態

全長は1-1.6m。体色は個体による変異が大きいが暗色で、不鮮明な明色の三角形の斑紋が入る。幼蛇は三角形の斑紋が明瞭。

毒性は主に出血毒。毒は非常に強く、命が助かっても悲惨な後遺症に悩まされることも多い。

生態

熱帯雨林や農耕地等に生息する。地表棲。

食性は動物食で小型哺乳類、小型鳥類等を食べる。

繁殖形態は卵胎生で、1回に20頭程の幼蛇を産む。

人間との関係

開拓地や農耕地にも生息するため咬傷被害も多いとされる。毒性は強いが、適切な治療を受ければ死亡することは少ないとされる。

関連項目

参考文献

  • クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、森光社、2000年、136-137、186頁。