ダイハツ・HC型エンジンは、ダイハツ工業が生産していた小型自動車用エンジンの一つである。
1988年2月、シャレードで初搭載された新開発の1.3L・水冷直列4気筒SOHC16バルブガソリンエンジン。
シリンダーブロックの材質をアルミ合金にする事により軽量化を図った。
後に1.6Lに排気量アップされたHD型エンジンや1.5Lに排気量アップされたHE型エンジンが存在する。
系譜
バリエーション
HC-F
- 燃料供給装置 電子制御キャブレータ
- 圧縮比 9.5
- 出力・トルク
- 82PS/6,800rpm 10.6kg・m/4,000rpm
<搭載車種>
HC-E
- 燃料供給装置 EFI
- 圧縮比 9.0
- 出力・トルク
- 94PS/6,500rpm 11.0kg・m/5,000rpm
- 91PS/6,500rpm 11.0kg・m/4,000rpm
<搭載車種>
- 94馬力仕様 G102S、G112Sシャレード
- 91馬力仕様 G200Sシャレード
HC-EJ
- 燃料供給装置 EFI
- 圧縮比 9.5
- 出力・トルク
- 92PS/6,500rpm 11.0kg・m/5,000rpm
<搭載車種>
関連項目