セビリアのラビット理髪師(Rabbit of Seville)は、1950年12月16日に公開されたアメリカの映画会社のワーナー・ブラザースの短編アニメシリーズ「ルーニー・テューンズ」の作品であり[1]、The 50 Greatest Cartoonsに12番として選定されている作品である[2]。監督をチャック・ジョーンズ、脚本をマイケル・マルチーズが担当。主演はバッグス・バニーとエルマー・ファッド[3]。
ストーリー
ここは円形劇場、観客たちはセビリアの理髪師の開幕を心待ちにしていた。ところがある日、劇場の遠くから銃声が聞こえた。なんと1匹のウサギ バッグス・バニーが、ハンターのエルマーに追いかけられていた。バッグスはすぐ劇場に隠れ、エルマーがバッグスを追っている最中に、幕を上げた。バッグスは美容師になり、エルマーを綺麗にし、ドタバタになり、エルマーと結婚し、バッグスがエルマーを持ち上げ、フィガロの結婚と書かれたケーキに突き落とす。
キャスト
備考
- セビリアの理髪師の看板には3つの名前があり、いずれもワーナー・ブラザースのスタッフの名前をイタリア語にしたものである[4]。
- バッグス・バニー・ショーでは、冒頭の『今夜のサマー・オペラ』のシーンからバッグスが劇場に入るシーンまでがカットされており、代わりにエルマーが劇場の隣にある看板を見ているシーンが入っている[5]。
映像ソフト化
- ルーニー・テューンズ・コレクション バッグス・バニー特別版
脚注
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キャラクター | |
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短編作品 |
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テレビ番組 | |
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派生作品 |
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関連項目 |
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