『スターライトパレード』は、日本のバンド・SEKAI NO OWARIのメジャー2作目(通算4作目)のシングル。
概要
収録内容
全作詞: 深瀬慧、全編曲: SEKAI NO OWARI。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | | 時間 |
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1. | 「スターライトパレード」 | 深瀬慧 | 中島真一 | ストリングスアレンジ: 今野均 | |
2. | 「yume」 | 深瀬慧 | 藤崎彩織 | | |
合計時間: | |
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楽曲解説
- スターライトパレード
- 仮タイトルは「眠れぬ街」。『第1回「はじめまして、ラジオです。IN 渋谷」』のキャンペーンソングに向けて中島が候補として3曲制作し、その中から深瀬が浮かんだタイトルの「スターライトパレード」のフレーズに合う哀愁漂うメロディとしてこの楽曲が選定された。歌詞は文明が発達することによって見えなくなってしまったもの、本当はあるのに見えなくなってしまっているものを星に喩え、それをアナログのラジオと重ねて書かれている。また、深瀬はキャンペーンは一つのパレードと見解しており、今回のラジオキャンペーンを星のパレードとして比喩表現している[5]。
- 楽曲について中島は最初の段階から4つ打ちにすることは決めていたが、深瀬の歌詞の世界観を考えたときに「壮大なものにしたい」という思いを持って初のストリングスやティンパニが取り入れられている[注 2][5]。
- この楽曲からLOVEが機材を選ぶ役目を担うようになる。デモ音源を聴いたイメージで、ギターは「昔ながらの耳馴染みのあるアンプでセミアコースティックギターの優しい音を鳴らすと儚い感じが出るかな」と思い、グレッチのホワイト・ファルコンや、ギブソンのES-339が多用されている。また、ピアノは藤崎曰く「星空をイメージしてキラキラしたクラシカルなピアノが合うだろうなと思い、間奏含め普通のバンドはやらない感じのフレーズを弾いている」とのこと。そして、夜が明けていくイメージを表現するために、深瀬のアイディアで間奏のピアノソロの前にギターの音色を活かしている。なお、イントロはフェードインで始まるが、ヴォコーダーによる深瀬の声の前に入るターンテーブルの音はLOVE曰く「10何パターン録って並べて聴いて選定した」とのこと[5]。
- ミュージック・ビデオはジャケットのカバーアートと連動した架空のフェスティバルを描写し、メンバーが発案した「眠れない夜に自転車で外に飛び出した主人公が、偶然見つけた幻想的なステージと出会う」というコンセプトに基づいた映像となっている。また、撮影にあたり藤崎のブログでエキストラが募集された[6]。
- yume
- 結成前から存在しており、ライブでは既に未発表曲として披露されていた楽曲。音源化にあたりレコーディング直前にピアノからエレクトリックピアノに変更されている。歌詞は深瀬によると「夢を叶えることが夢になるのは辛いし苦しいことだから、夢はずっと一緒にいられることが夢だと思う」とのこと。また、深瀬の案でサビはメンバー全員でユニゾンで歌唱されている[5]。
参加ミュージシャン
- SEKAI NO OWARI
- Additional Musician
タイアップ
収録アルバム
カバー
- スターライトパレード
スターライトパレード -CAN'T SLEEP FANTASY NIGHT Version-
「スターライトパレード -CAN'T SLEEP FANTASY NIGHT Version-」(すたーらいとぱれーど・キャント・スリープ・ファンタジー・ナイト・バージョン)は、日本のバンド・SEKAI NO OWARIの曲。
概要
楽曲「スターライトパレード」のリアレンジバージョン。映画『今日、恋をはじめます』のテーマソングとして、シングル『スターライトパレード』やアルバム『ENTERTAINMENT』に収録されているものと異なるアレンジが加えられている[7]。
この楽曲は、バンド初の配信限定シングルとしてもリリースされている[注 3]。のちに、シングル『RPG』に収録された[8]。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「スターライトパレード -CAN'T SLEEP FANTASY NIGHT Version-」 | Fukase | Nakajin | SEKAI NO OWARI | |
タイアップ
収録アルバム
脚注
注釈
- ^ 当CMの放映時点では主題歌アーティストがSEKAI NO OWARIであることが発表されていなかった。その後、主題歌としては『silent』を書き下ろした。
- ^ 前作「INORI」でも「Never Ending World」でストリングスを取り入れているが、この楽曲は前作の収録曲よりも前から制作を始めていたためレコーディングとしてはこの楽曲が初となる。
- ^ ただし、次作「Death Disco」を1作目とカウントする場合がほとんどである。
出典
外部リンク
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自主制作 | |
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シングル |
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アルバム |
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DVD |
- 2010.12.23 SHIBUYA C.C.Lemon Hall
- ARENA TOUR 2013「ENTERTAINMENT」 in 国立代々木第一体育館
- 炎と森のカーニバル in 2013
- TOKYO FANTASY
- Twilight City
- The Dinner
- Tarkus
- The Colors
- BLUE PLANET ORCHESTRA
- Du Gara Di Du
- 深海
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ライブ・ツアー |
- Heart the eartH TOUR
- 秋のワンマンツアー2010
- SEKAI NO OWARI at 武道館
- SEKAI NO OWARI TOUR 2011
- ZEPP TOUR 2012 「ENTERTAINMENT」
- HALL TOUR 2012 「ENTERTAINMENT」
- ARENA TOUR 2013 「ENTERTAINMENT」
- 炎と森のカーニバル
- ARENA TOUR 2014 「炎と森のカーニバル-スターランド編-」 Supported by OXY
- TOKYO FANTASY
- Twilight City
- The Dinner
- タルカス
- INSOMNIA TRAIN
- The Colors
- Du Gara Di Du
- BLUE PLANET ORCHESTRA
- Du Gara Di Du
- Fafrotskies 〜The Fan〜
- Terminal
- 深海
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ラジオ番組 | |
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関連項目 | |
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