バイエルン公マックス・エマヌエルとその妻でザクセン=コーブルク=ゴータ公子アウグストの娘であるアマーリエの間の第1子、長男として生まれた。ジークフリート・アウグスト・マクシミリアン・マリア(Siegfried August Maximilian Maria)と名付けられる。一家はミュンヘン郊外のビーダーシュタイン城(ドイツ語版)に住んだので、内々でビーダーシュタイン家(Biedersteiner Linie)と呼ばれていた。1893年に父が急死し、翌1894年に母も猩紅熱に罹ったジークフリートの看病疲れで腹膜炎を起こし、病死した。
Norbert Nemec: Erzherzogin Maria Annunziata (1876-1961): Die unbekannte Nichte Kaiser Franz Josephs I., Böhlau Verlag Wien, 2010, ISBN 3205784561, Seiten 92 - 116; Scan aus der Quelle
Heinz Häfner: Ein König wird beseitigt: Ludwig II. von Bayern, C.H. Beck Verlag, 2011, Seiten 213 - 221, ISBN 3406617859; Scans aus der Quelle