ランナウェイズとして『悩殺爆弾〜禁断のロックン・ロール・クイーン』『クイーン・オブ・ノイズ』『ライヴ・イン・ジャパン』という3枚のアルバムをリリースした後、グループを脱退。カーリーは2枚のソロ・アルバム、ポリグラムから『ビューティーズ・オンリー・スキン・ディープ』、キャピトル・レコードから双子の姉妹マリー・カーリーと共演した『シェリー&マリー (Messin' With The Boys)』を発表している。
カーリーは自叙伝『Neon Angel: The Cherie Currie Story』の共著者である[3]。本には苦難の連続であったカリフォルニアで育った1970年代、薬物・アルコールとの闘い、ランナウェイズ時代についてが書かれている。またダコタ・ファニングがカーリーを演じ、クリステン・スチュワートがジョーン・ジェットを演じる[4]、2010年公開の映画『ランナウェイズ』の土台にもなっている[5]。
カーリーはキャリー・ボルツィロ=ヴレナ (Carrie Borzillo-Vrenna) の2008年の著書『Cherry Bomb: The Ultimate Guide to Becoming a Better Flirt, a Tougher Chick, and a Hotter Girlfriend--and to Living Life Like a Rock Star』(ISBN 978-1416961161) に関与している[6]。