『サム・カインド・オブ・ワンダフル』（"Some Kind of Wonderful"）はジェリー・ゴフィンとキャロル・キングによって書かれた曲で1961年にドリフターズによってはじめてリリースされた（この曲はジョン・エリソン（英語版）によって書かれ、1967年にソウル・ブラザーズ・シックス（英語版）がリリースした同名の別の曲とは関係はない）。

ゴフィン/キングの曲のドリフターズのオリジナル録音は全米ビルボードポップ・チャートで32位に、ビルボードのR&Bレコード・チャートでは6位に達した^[1]

注目すべきカバーとしてはマーヴィン・ゲイ（1967年）、ジェイとアメリカンズ（英語版）（1970年）^[2]、キャロル・キング（1971年）、ピーター・シンコッティ（英語版）、アレッド・ジョーンズとケリス・マシューズ（英語版）（2007年）、そしてマイケル・ブーブレの4枚目のスタジオアルバム Crazy Love のデラックス・エディション収録バージョン（2010年）などがある。

2枚組のアルバムThe Drifters 24 Original Hits （イギリス、1975年、アトランティック・レコード）では、この曲は誤ってジョン・エリソンにクレジットされた^[3]。それとは逆にQティップス（英語版）のセルフタイトルのデビューアルバム（イギリス、1980年、クリサリス・レコード）では、エリソンの曲が誤ってゴフィンとキングにクレジットされた^[4]。

• 「サム・カインド・オブ・ワンダフル」の歌詞 - メトロリリック

表 話 編 歴 キャロル・キング
スタジオ・アルバム	『ライター』 『つづれおり』 『ミュージック』 『喜びは悲しみの後に』 『ファンタジー』 『喜びにつつまれて』 『サラブレッド』 『シンプル・シングス（英語版）』 『ウェルカム・ホーム（英語版）』 『タッチ・ザ・スカイ（英語版）』 『パールズ（英語版）』 『ワン・トゥ・ワン（英語版）』 『スピーディング･タイム（英語版）』 『シティ・ストリーツ（英語版）』 『カラー・オヴ・ユア・ドリームス（英語版）』 『ラヴ・メイクス・ザ・ワールド（英語版）』
コンピレーション	『グレイテスト・ヒッツ（英語版）』 『レジェンダリー・デモ（英語版）』
ライブ・アルバム	『イン・コンサート（英語版）』 『カーネギーホール・コンサート（英語版）』 『リビング・ルーム・ツアー（英語版）』 『トルバドール・リユニオン（英語版）』
その他のアルバム	『ホリデイ・キャロル（英語版）』
シングル	「イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー」 「イッツ・トゥー・レイト」/「空が落ちてくる」 「去りゆく恋人」/「スマックウォーター・ジャック」 「君の友だち」/「ビューティフル」 (スカンジナビアのみ) 「スウィート・シーズンズ」 「なつかしきカナン」 「ジャズマン」 「ナイチンゲール」 「オンリー・ラヴ・イズ・リアル（英語版）」 「ワン・ファイン・デイ」 「ナウ・アンド・フォーエヴァー（英語版）」
その他の曲	「ワズント・ボーン・トゥ・フォロー」 「ゴーイン・バック 「偽りの愛（英語版）」 「アップ・オン・ザ・ルーフ」 「地の果てまでも」 「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」 「小さな愛の願い」 「ノー・サッド・ソング（英語版）」 「サム・カインド・オブ・ワンダフル」 「ナチュラル・ウーマン」 「チェインズ」
関連項目	Discography トルバドール・リユニオン・ツアー（英語版） 『キャロル・キング自伝 ナチュラル・ウーマン（英語版）』 『つづれおり～キャロル・キング・トリビュート（英語版）』 Marcia Sings Tapestry 『ビューティフル』（ミュージカル）
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